2023年05月28日
森由里佳
休息 「作家の休息」
村上春樹はこう語る。
「もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆をおく。
そうすれば翌日の作業のとりかかりが楽になる」
ヘミングウェイも、順調な時ほどペンを置いた。
「翌日書き始めるまで、作品について考えたり
くよくよ悩んだりしないこと。」
休む時はきっぱり休む。
休み切ることが、重要なようだ。
2023年05月28日
村上春樹はこう語る。
「もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆をおく。
そうすれば翌日の作業のとりかかりが楽になる」
ヘミングウェイも、順調な時ほどペンを置いた。
「翌日書き始めるまで、作品について考えたり
くよくよ悩んだりしないこと。」
休む時はきっぱり休む。
休み切ることが、重要なようだ。
2023年05月28日
森林浴、という言葉があるように
森の空気を浴びると身も心もリフレッシュする。
それは、樹木から発せられる「フィトンチッド」という化学物質のおかげ。
自立神経の安定やストレスホルモンの減少に効果があるという。
このフィトンチッド、
動くことができない樹が自身を守るために放出し、
細菌や害虫の動きを抑制する殺菌作用もある。
人間には癒しをもたらすが、
細菌や昆虫にとってはちょっぴり厄介なものだったりする。
2023年05月28日
日中に20分程度の仮眠をとる「パワーナップ」。
仕事のパフォーマンスを上げるのに有効だが、
睡眠時間を確保できる日ばかりではない。
そんなときは、1分間目を閉じてみる。
情報の8割は視覚から入ってくるので、
わずかな時間でも目をつむると脳を休ませることができるのだ。
「マイクロナップ」と呼ばれるこの手法、
眠くなる前にやっておくのがポイント。
隙間時間を見つけて試してみては。
2023年05月28日
紙と電子書籍はどう違う?
ノルウェーのアン・マンゲン教授の実験で、
物語の中の出来事を正しい順序に並び替えるテストをすると、
電子書籍よりも紙の本のグループが良い成績を残した。
指で紙をめくる触覚が物語の理解を深める可能性を
アン教授は示唆する。
本に没入したい時は紙を選んでみては。
2023年05月27日
独学のススメ。
一人で学ぶスタイルが、
今大きく変わろうとしている。
活版印刷が発明された15世紀以降
本がひろがり
一大独学ブームが起こった。
2000年代には
インターネットが急速に広まり
学びたい人は
ネットで何でも調べられるようになった。
そして今、AIの進化によって
学ぶスタイルも
大きく変わろうとしている。
「学びたい」ことがない人も
「わたしは何を学ぶべきか?」AIに聞いてみればいい。
きっとあなたにあった「学ぶべきこと」を
教えてくれるだろう。
2023年05月27日
独学のススメ。
耳から学ぶ人が増えている。
音声のサブスクや
オーディオブックの配信サービスがふえ、
音の情報が簡単に手に入るようになった。
毎日忙しいと思っていても
耳があいている時間はけっこうある。
きっとあなたは
耳からの学びにむいている。
いまもラジオを聴いているのだから。
2023年05月27日
独学のススメ。
フランスの作曲家、
エマニュエル・シャブリエ。
彼は独学で作曲を学んだ。
もとは公務員。
学生時代は父からの勧めで
法律を学んだ。
シャブリエは作曲家のフォーレ、ダンディ、
画家のモネ、セザンヌと交流があったという。
大人の学びに必要なのは
刺激をくれる友人かもしれない。
2023年05月27日
独学のススメ。
一人で学ぶにも、限界がある。
だからこそ、
自分の脳に他者を憑依させてみる。
あの人ならどう学ぶか。
あの偉人ならどう考えるか。
想像し、実践することで、
人格と思考のレパートリーが形成される。
脳の潜在能力を侮るなかれ。
思考を司る前頭葉の50%は、意欲や環境で変化する。
限界を広げよう。
学んだ分、
あなたは何者にでもなれる。
2023年05月27日
独学のススメ。
一人で学ぶ、と決めたら
迷わず先人たちの力を借りよう。
人類は常に学び続けてきた。
つまり学びたいことが
すでにわかっていれば
その道を切り拓いてきた先人たちは
過去に必ずいるということだ。
先人の知恵に頼ることはよく
「巨人の肩に乗る」
と表現される。
その時、視界は一気に広がる。
巨人たちはいつか
あなたが肩に乗る日を
きっと待っているはずだ。
2023年05月27日
独学のススメ。
一人で学ぶ時は
自問自答がおすすめだ。
その勉強で何を実現したいか?
机以外に勉強できる場所はないか?
何をモチベーションにすると
最も頑張れそうか?
三日坊主にならず
続けられるやりかたは
自分自身が一番知っている。
独学とは
ひとりでやるものではない。
未来の自分との二人三脚なのだ。