2023年04月02日
沢俊吾
誕生日のふしぎ 「早生まれは優秀?」
今日生まれた人は、昨日生まれた人と学年が変わる。
そんな不思議な、4月2日。
1月1日から4月1日までに生まれた人を早生まれという。
早生まれには、優秀な人が多いらしい。
これまでにノーベル賞を受賞した日本人は29人だが、
そのうち早生まれの人は、半数弱の13人。
歴代首相や金メダリスト、作家や映画監督にも、
早生まれの人が多いという。
2023年04月02日
今日生まれた人は、昨日生まれた人と学年が変わる。
そんな不思議な、4月2日。
1月1日から4月1日までに生まれた人を早生まれという。
早生まれには、優秀な人が多いらしい。
これまでにノーベル賞を受賞した日本人は29人だが、
そのうち早生まれの人は、半数弱の13人。
歴代首相や金メダリスト、作家や映画監督にも、
早生まれの人が多いという。
2023年04月02日
今日生まれた人は、昨日生まれた人と学年が変わる。
そんな不思議な、4月2日。
4月生まれの誕生石は、ダイヤモンドとされているが、
誰がどうやって決めたのだろうか。
誕生石の起源は、3500年前の旧約聖書に由来する、
とも言われているが、
具体的に制定されたのは、1912年。
アメリカの宝石組合が発表したものが、一般に広まった。
4月1日生まれと2日生まれ
学年は違っても誕生石は変わらない。
2023年04月02日
今日生まれた人は、昨日生まれた人と学年が変わる。
そんな不思議な、4月2日。
日本で最初にバースデーパーティを開いたのは、
織田信長だと言われている。
南蛮物に目がなかった信長は、
ヨーロッパの文化も積極的に取り入れていた。
その一環として、
彼は自身の誕生日を祝うパーティを盛大に開いたという。
だが、その文化は世間に浸透しなかった。
当時の庶民は、自分が生まれた日付なんて
誰も覚えていなかった。
2023年04月02日
今日生まれた人は、昨日生まれた人と学年が変わる。
そんな不思議な、4月2日。
誕生日の歌、「Happy Birthday to you」は、実は替え歌。
元となった歌は、
1893年にアメリカの幼稚園の先生が作った、
「Good Morning to All」。
園児が歌う、朝のごあいさつ。
音楽著作権史上、最も稼いだ曲。
2023年04月01日
初めて出会ったとき、
その人の印象を決める大切な名前。
名前にはその国、地域の文化、
そして時代の影響が映し出される。
2022年に日本で生まれた赤ちゃんの名前で
いちばん多かったのは
男の子は蒼(あお)。
女の子は陽葵(ひまわり)。
20年前の2002年は
男の子は駿(しゅん)。
女の子は美咲(みさき)
だと言う。
その名前にその時代を生きる親の思いを見る。
2023年04月01日
子どもの名前を決めるとき、
日本では漢字を組み合わせ、
新しい名前を考え出すことも多いが、
ヨーロッパ圏では
すでに存在する名前の中から選ぶことがほとんどだ。
デンマークやドイツには決められたリストがある。
オーストラリアやニュージーランドでは
名前に使うことを禁じられた言葉もある。
しかし、そんな中でも
いわゆる「キラキラネーム」は存在しているから不思議だ。
2023年04月01日
紀貫之の子供時代の名前を「阿古久曽」と言う。
「クソ」を名前に入れるのは
汚いものには魔物が近づかないと言う考えに基づくらしい。
同じような文化はモンゴルにもあるし、
アイヌ文化でも子供をわざわざ汚い名前で呼ぶ風習があった。
例えば「セタシ」、犬の糞。
我が子を無事に育てるために
親はいつの時代も一生懸命である。
2023年04月01日
英語圏の名字には「職業」に由来するものがいくつもある。
ベイカー「パン屋」。
フィッシャーは「魚をとる漁師」。
ハントはその名の通り「動物を狩るハンター」。
テイラーは「仕立屋」。
スミスは「鍛冶屋」。
クーパーは「桶職人」
ミラーは「粉屋」。
カーペンターは「大工」からきている。
フランスだと、昆虫記で名高いファーブルさんのファーブルは
「鍛冶屋」の意味だし、
ドイツのワーグナーは「車を作る大工」だそうだ。
当時、職業は親から子へと受け継がれていくものだったため、
このような文化ができたのだろう。
2023年04月01日
スコットランドの言葉でマックは「誰々の息子」を意味する。
「マクドナルド」はドナルドの息子。
「マッカーサー」はアーサーの息子である。
スコットランドのご領主さまだったイントッシュ家の息子は
マッキントッシュ。
英語で息子を意味する「サン」も使われる。
「ロバートソン」はロバートの息子。
「ジョンソン」はジョンの息子。
「ピーターソン」はピーターの息子。
「リチャードソン」はリチャードの息子。
ちなみにデンマークの童話作家アンデルセンは
英語にするとアンダーソンだが、
これはキリストの十二使徒のアンデレに由来するらしい。
「誰々の息子」を意味する名字は探してみると案外たくさんある。
2023年04月01日
19世紀初頭に
ハワイ全島を統一した、カメハメハ大王。
彼は非常に長いフルネームを持つのだが、
通常、その名前の一部「カメハメハ」で呼ばれる。
「カメハメハ」とは「寂しい人」を意味する。
生まれてすぐに拉致され、5歳になるまで母親と離れて暮らした
背景からこの名前がついたと言われる。
歴史に名を残す人物の生い立ちが、
その名には刻まれている。