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死刑前のメニュー リッキー・レイ・レクター
人生最後の食事に何を選ぶか。
ある死刑囚の場合。
リッキー・レイ・レクター、42歳。
ナイトクラブで殺人を犯し、
駆けつけた警察官を射殺した後、
自らの頭を撃ち抜いた。
そのとき絶命はせず、のちに死刑。
レクターの人生最後のメニュー。
ビーフステーキ
フライドチキン
粉末ジュース
そして、
アメリカ南部の名物、ペカンパイ。
そのペカンパイを残した
レクターは看守にこう言った。
あとで食べるよ。
コーネル大学の研究では、
死刑前のメニューは味の好みよりも
死刑囚が有罪か無罪を示唆するという。
ペカンパイは
どんなラストメッセージだったのか。