「アンデルセンとディケンズ」賞賛
19世紀のデンマークの童話作家アンデルセン。
ビクトリア朝時代を代表するイングランドの作家ディケンズ。
同時代に生きた2人には、交流があった。
初期のディケンズ作品を読んだアンデルセンは、
熱烈に賞賛した。
ディケンズが描く社会悪や貧乏、困窮は、
貧乏人の子であるアンデルセン自身が経験した
出来事がたくさんあったのだ。
チャールズ・ディケンズは、
私たちに貧しい子たちの苦悩を
描き出してくれました。
アンデルセンは自分とディケンズには類似点があると感じた。
そして、イングランドへ渡り、
偉大な作家に会うことを熱望する。