大友美有紀 18年2月4日放送
UK in France
「カオス トゥ クチュール」ヴィヴィアン ウエストウッド ファッションデザイナーとして
パンクは、イギリス、アメリカだけでなく、遠く日本にまで影響を及ぼした。
今でも、あらゆるカルチャーにパンクの名残を見つけ出すことができる。
その中心にいたセックス・ピストルズは、たった2年で燃え尽きてしまった。
そしてヴィヴィアンは、マルコム マクラーレンと訣別。
自覚を持ってファッションデザイナーへの道を歩みだした。
ネイティブアメリカン、アフリカ、18世紀フランスなどの要素を
取り入れたデザインを発表する。
わたしの作る服には物語がある。
アイデンティティがあるの。
個性もあるし、目的もある。
だから定番として長く愛されるのよ。
わたしの服は時を超えて自分の物語を伝え続ける。
ヴィヴィアン ウエストウッドはパンクの女王から
クチュリエとしての地位を確立した。