薄景子 19年6月30日放送
半分のはなし モンゴメリの言葉
今年もあっという間に半分が終わり
気がつけば、夏休みはもうすぐそこ。
旅をするならどこに行くか。
誰に会いに行くか。
そんな計画を立てている時間も
楽しみのひとつ。
「赤毛のアン」の作者、
ルーシー・モード・モンゴメリは
小説の中で、こんな名言を残している。
何かを楽しみに待つということが、
そのうれしいことの半分にあたるのよ。
そのことはほんとうにならないかもしれないけれど、
でもそれを待つときの楽しさだけはまちがいなく自分のものですもの。
なるほど。
実現できるかはさておいて
今年は最高の夏休みを妄想してみよう。
楽しみを待つ時間を、思いっきり楽しめば
人生は2倍楽しめるのだから。