長谷川智子 20年5月9日放送
上野公園を作った医師の銅像
明治6年の今日5月9日は、上野公園が開設された日。
自然を残し公園にせよ、と進言した
オランダ人医師、アントニウス・ボードウィン。
その功績をたたえ1972年に作られた銅像は、
2006年に作りなおされている。
新旧の銅像はまるで別人。あごひげもなくなった。
最初の銅像は、
手違いで、彼の弟の写真をもとに作ってしまったのだ
弟のアルベルトゥス・ボードウィンは、オランダ駐日大使。
日本の新時代を支えてくれた兄弟だった。