小林組・河田紗弥

河田紗弥 16年10月16日放送

161016-05
Arthur Lim
チャールズ・モンロー・シュルツ ~スヌーピーからの教え~

チャールズ・モンロー・シュルツが描く漫画「ピーナッツ」の
人気キャラクター「スヌーピー」。

趣味は、小説執筆とガールハント。
野球に、ホッケーに、どんなスポーツも無難にこなし、
車や飛行機の運転もお手の物。

人間より人間くさい、このスヌーピーという一匹の犬。

ある日、
スヌーピーの友達であるルーシーが、
人間に比べると、できないことや不便なことが多い犬であるスヌーピーに
「ときどき、あなたがどうして犬なんかでいられるのか、不思議に思うわ」と
語りかける。

そのときスヌーピーは、いつものように
犬小屋の上に、ごろんと寝転がりながら、こう答える。

「You play with the cards you’re dealt …whatever that means.」

配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ。

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河田紗弥 16年10月16日放送

161016-06
Giulia van Pelt
チャールズ・モンロー・シュルツ ~悲しみを癒す薬~

チャールズ・モンロー・シュルツ作の漫画「ピーナッツ」の
主人公「チャーリー・ブラウン」。

彼は不器用で、自他ともに認める冴えない性格ではあるものの、
その優しさや素直さのおかげで、みんなに愛されている。

ハロウィンの日。
カボチャの大王が現れずに落胆していた友人のライナスは
「悲しみを癒す薬って、どんなものかなあ」とチャーリーブラウンに尋ねる。

すると、チャーリーブラウンは得意げに、こう言った。

「A chocolate-cream and a friendly pat on the back.」

ひと粒のチョコレートと友達が背中をポンと叩いてくれることだよ。

そしてチャーリーブラウンは、ライナスに
チョコレートを手渡し、背中をポンと叩き、立ち去るのだった。

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河田紗弥 16年10月16日放送

161016-07
kevin dooley
チャールズ・モンロー・シュルツ ~1回に1日ずつ~

チャールズ・モンロー・シュルツ作の漫画「ピーナッツ」に出てくる
ひとりの女の子「サリー」。

主人公「チャーリーブラウン」の妹でありながら、
いつも兄のことをうまく丸め込んでしまう、ちょっぴり理屈っぽい女の子。

そんなサリーたちが通う学校で、
〝自分はどのようにこれから生きていきたいか〟をテーマに
プレゼンテーションをしなさいという宿題が出た。

そしてサリーは、
そのプレゼンテーションでこんな名言を残している。

「They say the best way is just to live one day at a time…」

最善の生き方は1回に1日ずつ生きること。

そして彼女はつづけて、こうみんなに語りかけた。

「If you try to live seven days at a time, the week will be over before you know it.」

もし一度に七日生きようとしたら、知らない間に一週間が終わってしまうでしょ?と。

さて、あなたにとって、今日という一日は、どんな人生でしたか?

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河田紗弥 16年10月16日放送

161016-08
Rojer
チャールズ・モンロー・シュルツ ~理解ができる助言ほど…~

チャールズ・モンロー・シュルツが手掛けた
人気コミック「ピーナッツ」に登場する女の子「ルーシー」。

威張りん坊で、口を開けば、わがままばかり。
チャーリーブラウンのことをいじめるのが大好きで、強気な女の子。

でも、そんなルーシーも
チャーリーブラウンに、彼女なりの優しさを時折見せることがある。

ある日、友達に注意をされ、
すごく落ち込んでいるチャーリーに、
ルーシーが
「彼が言ってきたこと、ちゃんと理解できているの?」と尋ねると、
彼は「もちろんさ!」と悔しそうに答える。

そんなチャーリーブラウンに、ルーシーは
こんな一言を贈っている。

「Never take any advice that you can understand… it can’t possibly be any good.」

理解できるような助言はきかないこと…
ぜんぜん役に立たないにきまっているわ!

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