dryden.
プロポーズの話 柳沢慎吾
コメディアン、柳沢真悟。
ひとり警視庁24時、ひとり甲子園など、持ちネタを挙げればきりがないが、
彼の決め台詞と言えば、去り際に言い放つ「あばよ!」だろう。
そんな柳沢は、1992年。
6年交際した一般女性に、こんな言葉をおくった。
「オイ、いい加減、あばよと言わすなよ! 一緒にいい夢見てゆこうよ」
去り際の決め台詞だった「あばよ!」は、
二度と彼女のもとから去らないための決め台詞になった。
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プロポーズの話 柳沢慎吾
コメディアン、柳沢真悟。
ひとり警視庁24時、ひとり甲子園など、持ちネタを挙げればきりがないが、
彼の決め台詞と言えば、去り際に言い放つ「あばよ!」だろう。
そんな柳沢は、1992年。
6年交際した一般女性に、こんな言葉をおくった。
「オイ、いい加減、あばよと言わすなよ! 一緒にいい夢見てゆこうよ」
去り際の決め台詞だった「あばよ!」は、
二度と彼女のもとから去らないための決め台詞になった。
プロポーズの話 猫ひろし
お笑い芸人、猫ひろし。
その名の通り「ニャー!」と叫ぶ猫マネを鉄板ネタに持つ彼は、
2006年に一般女性と結婚している。
出会った当初から「猫まっしぐら」で猛アタックをかました猫。
彼女へのプロポーズは、こんな一言だった。
「僕の飼い主になってください」
猫の渾身の一言を受けとった彼女は、こう返事したという。
「ニャー」
nakashi
プロポーズの話 大柿一真
騎手、大柿一真。
彼は、とあるレースで一躍、注目の的になった。
それは2011年9月22日、第13回園田プリンセスカップでのこと。
その日、大柿は、重賞初騎乗、初勝利を決めた。
しかし、勝利者インタビューにのぞむ大柿は、
嬉しさを爆発させるどころか、緊張して青ざめている様子。
それもそのはず、彼の口をついた言葉は、意外なものだった。
「僕でなんですが、僕と、結婚してください」
レースで勝ったら、勝利の舞台でプロポーズすると決めていた大柿。
無論、見事にゴールインを決めた。
プロポーズの話 伊集院光
豊富な雑学を武器に活躍するタレント、伊集院光。
ラジオパーソナリティーとしても活動する伊集院は、
なんといっても聞き上手。
だからだろう。
多くの恋愛を見聞きした彼は、1995年、
最愛の人にこんなプロポーズをした。
「恋愛なんて所詮勘違い。だったら僕と60年間勘違いしてみませんか」
結婚して10年。
相変わらず、伊集院は妻にぞっこん。勘違いし続けている。
プロポーズの話 本木雅弘
俳優の本木雅弘は、1995年に、内田也哉子との結婚を決めた。
年齢差は10歳。
本木がすでにトップスターとして活躍する中で、
也哉子はまだ学生、海外に留学していた。
海を越えた遠距離恋愛。
古風にも、彼らの愛を育んだのは文通だったという。
これは、本木がしたためたプロポーズの言葉。
「私には白髪のあなたが想像できるし、
そういうあなたが愛おしいと思える気がする。
今すぐじゃなくても、いつか結婚という選択肢が現れたとき、
私もそこに入れてください」
InDanaPt
ギターウルフの話 ロケット
日本が世界に誇るジェットロックンロールバンド、ギターウルフ。
メンバーの1人、ギターのセイジは言う。
人生はロケットだ。
一生なんて、宇宙の広大さの中では一瞬でしかないわけだし、
俺たちは一生分の燃料を積み込んで、
もの凄いスピードでぶっ飛ばさないともったいない。
セイジは、自分のことを、世界でも指折りの下手なギタリストだという。
だがしかし、テクニックはどうであれ、時代が彼らを無視できなかった。
どんなにくだらない言葉でも、
その人間の思い込みや思い入れを吹き込めば、
それは命がある歌なんですよ。
つまりロックンロールなんです。
結成から30年あまり。走り続ける狼は吠える。
止まって得られるサティスファクションなどない。
kaex0r
ギターウルフの話 ベースウルフ
日本のガレージロックバンド、ギターウルフ。
ベースウルフことU.Gは、二代目のベーシストだ。
初代ベースウルフのビリーが急逝し、その後を継ぎ加わった。
加入当時のU.Gが好んだ音楽はヒップホップ。
ロックンロールは、ギターウルフしか知らなかった。
それでも新メンバーとして招かれたU.G。
採用理由は、実にシンプルだった。
ベースを手にしたこともない。
ただ、島根の田舎でたいそうな不良だった。
ギターウルフ曰く、ロックンロールは、
一にルックス、二に気合い、三にアクション!
唯一無二のベーシストに進化したU.Gは、
惜しまれつつも今年、ギターウルフを去る。
つまり、ギターウルフは新たにベーシストを募集するわけだが、
彼らの公式ホームページに打ち出された条件はただひとつ。
海外でぶっ飛ばせる奴!
axlright
ギターウルフの話 キャロル
日本のガレージロックバンド、
ギターウルフはアメリカツアーの最中に、こう吠えた。
ユー ハブ エルヴィス!
ウィー ハブ キャロル!
本能むき出しの爆音で、全米を熱狂させたギターウルフ。
ジャパニーズロックの血を引く狼は、
最高にゴキゲンな夜、決まった曲でアンコールにこたえる。
YAZAWAの名曲“アイ・ラブ・ユー、OK”
I love you, OK この世界に
たった一人のおまえに 俺の愛のすべてを捧げる
masao nakagami
ギターウルフの話 タイトル
ガレージロックバンド、ギターウルフのセイジ曰く、
いいタイトルさえ思いつけば勝ったも同然。
火星ツイスト、ガソリン子守歌、ソ連のヒロシ、チラノザウルス四畳半…
出会うはずのなかった単語と単語が結びつき、ウルフのロックは産声を上げる。
マグマ信長という曲には、こんな歌詞がある。
野望なかばの 切腹シェイキン 炎の中の 本能寺
… あいつは、ヤバい マグマ信長
壮絶な死に際は、まさにロックンロール。
本能寺の変から、400年のときを経て復活した信長も、
さぞかし本望だと思います。
PharPhoto
ギターウルフの話 悩み?
1987年に結成された、3ピースバンド、ギターウルフ。
狼たちが放つサウンドは、まるで暴力だ。
「音がデカ過ぎて、機材がイカれる」
「ライブの爆音と状況は命の危険さえ感じる」
とあるライブ終わりに、1人の男がギターのセイジに叫んだ。
「悩みがぜんぶ吹っ飛びました!」
すると、セイジは笑ってこう返した。
「悩み?そんなのあってどうするんですかー!」
ロックンロール。
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