岩本幸子さんは日本酒を学習中(2013年2月の収録記 2)

岩本幸子さんは日本酒を学ぶ意欲が満々でした。
上の写真は同じく日本酒マニアの最強&最恐ミキサー森田仁人に
取材している岩本さんです。
三軒茶屋の日本酒のうまい店を知りたいのだそうです。
稽古の帰りに、そして芝居の幕が開いたら開いたで
やはり毎晩飲もうという意欲が感じられます。

さらに岩本さんのバイト先は遠藤守哉の家の近くだと判明し
守哉にも取材していました。
バイト帰りに飲もうという意欲が感じられます。
そのうち日本酒のうまい店に詳しくなったら
ぜひこちらが教えていただきたいものです。

あっ、酒に目が眩んで最後になりましたが
岩本幸子さんには佐倉康彦さんの原稿を読んでいただきました。
たいへんむづかしい原稿でしたが、たいへんお見事でした。
オトナな雰囲気でした。
ええもう、読みだけ聴いているとですね、
岩本さん本体がこんな気さくな人とは思えないくらいです(なかやま)

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白鳥と石橋けいさん(2013年2月の収録記 1)

2013年2月分の収録は1月26日でした。
本編の原稿は3本。それに東北が2本加わって計6本です。
トップバッターは石橋けいさんで
「東北へ行こう」の原稿を読んでいただきました。
タイトルは「白鳥」
http://www.01-radio.com/tcs/archives/24301

このストーリーは宮城県白石市の白石川に飛来する
白鳥がテーマなのですが
宮城にはおよそ60カ所の白鳥の飛来地があります。
東京で白鳥といえば皇居のお堀の白鳥くらいで
これは渡りをしない留鳥のコブハクチョウです。
お堀の白鳥は多いときで30羽余りいたのですが
次第に数を減らして9羽になりました。

ところが、50年ほど前に皇居から牛久沼に移住させた2羽の白鳥が
現在30羽ほどに増えており
今月になってここから2羽の白鳥が里帰りしたのです。

さて、宮城県白石市の白鳥は昔から信仰の対象でした。
伊達政宗も白石の白鳥は撃ってはならないとしていたそうです。
殿さまも住民も大事にしていた白鳥を
明治維新のときに官軍が撃ったというので
土地の侍が怒って官軍に鉄砲を撃ちかけ、
その弾が舟べりをかすったというので、こんどは殿さまが
責任を取って切腹という大問題にまで発展しています。
どう考えても官軍が悪いです。官軍の責任者、出てきなさい。

白石市は蔵王の麓にある小さな城下町です。
町からは蔵王連峰の白い堂々たる姿が見えます。
その山々のひとつ刈田岳の山頂には白鳥大明神が祭られています。
白石は白鳥を神と崇め、大事にしてきた町なのです。

「白鳥」のストーリーは石橋けいさんが
たいへん柔らかく、物静かに読んでくれました。
すでに公開していますので聴いてくださいね(なかやま)

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後片付けの記(2013年1月の収録記 7)

終わったら飲んでやろうという意欲に満ち満ちている日は
後片付けが早いです。
上の写真がすべてのナレ録りを終えたところで

みなさん、飛びつくように片付けてくださいます。

森田はミキシングの最中です。
ナレ録りが終わったからって仕事が終わったわけじゃねえんだぞ。
ミキシングしないと完成しねえんだぞっ!

でも、強引に片付けるみなさん。

使っているコードを抜かないでね…

後片付けのウエーブが森田に迫ってきました。

だから〜〜、まだ終わってないっつーの。

しょうがねえな〜、終わらせてやったよ、
という感じの森田。

ウエーブに呑まれてすっかり片付いたランダムハウス。

玄関を出ます。

そして、一杯めのビールがうまいのです…(なかやま)

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今日はこんなポーズで遠藤守哉(2013年1月の収録記 6)

モリヤって写真に撮るといつも同じ顔してるよね。
と言ったら
「じゃあ今日はこんな感じで」と
わざとらしいポーズを決めてくれましたが
ポーズは違っても顔はおんなじだっつーの。

そういえば声も同じだし。
うわずったり、早口になったりしないし。
そう書くと、モリヤはいつも冷静だと思われるかもしれないけど
要するにこちらが与えたい情報量の半分くらいしか
受け止めていないんじゃないかって気もするし。

たいへん気のいい人物だし、
愚痴を言わないところとか、
エライなと思うところは多々あるのだけれど
ときどきバリバリバリと爪を研ぎたくなるのはどうしてでしょう。

今回の遠藤守哉(呼び捨て)は
直川隆久さんの「負ける男」を読んでくれました。
大きな声では言えませんが、なんか似合ってる気がしました(なかやま)

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1時間も前から石橋けいさん(2013年1月の収録記 5)

はじめましてだった石橋けいさん(上の写真)
石橋けいさんはマネージャーと一緒に1時間も前から
来てくれていました。
長野里美さんが読むのを見たいというようなことで
舞台と映画はやっていても、
ナレーションの経験があまりないのだそうです。

たいへん素直なお嬢さんで
うっかりしていると、誰かの飲み残しのカップまで台所へ運んで
洗おうとします。
いやっ、ちょっと待って待って。
初対面でそれをやられては私の立つ瀬がありません。

自分の番が終わっても、ずっと残って見学していってくれまして
帰りの電車は有楽町で下りていきましたが
あれは同じ事務所の宮下今日子ちゃんが「ジゼル」に出ているので
観に行ったんでしょうかしら。

「ひと言」も早々と書いてくれたので
すでに掲載しています。
これからもよろしくお願いします。

石橋さんが読んでくれたのは、
薄景子さんの「ミャーミャーミャーコ」というストーリーです。
成人の日の夜に公開になります。
誰もが想像するとおり、猫が主人公です。

ところで、みなさんが飼っている猫は挨拶をしますか。
うちのはします。
猫の声ってたいへん表現力に富んでいますよね(なかやま)

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長野里美さんと勘三郎の話をした(2013年1月の収録記 4)

写真は歌舞伎座です。外観は出来ているようです。
撮影日は2012年12月27日、勘三郎さんの告別式の日です。

長野里美さんが結婚したとき
勘三郎さん(当時は勘九郎さんでした)がお客で見えていました。
お仲人だったのか主賓だったのか
そのあたり忘れてしまっているのが自分でナサケナイのですが、
たいへん間近でお見かけして、
なんという影のない華やかな人だろうと思った記憶があります。

まさか、こんなに若いのに…
歌舞伎の世界はこれから…

長野さんとちょっと話し込んでしまいました。

長野さんが読んでくれたのは
小野田隆雄さんの「別れる言葉」というストーリーです。
感慨深いものがありました(なかやま)

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