続 TCC新人歓迎会写真



2012年7月13日に開催された
TCC新人歓迎会の写真です。
写真はワンクリックで大きなサイズになります。
写っているかた、どうぞお持ち帰りください。

なお、ここにない写真は
http://nknk.exblog.jp/17759938/
または
http://www.01-radio.com/guild/2012/07/1013
に、掲載しています。

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Tokyo Copywriters’ Street LIVE 5 チケット予約受付

Tokyo Copywriters’ Street LIVE 5のチケット予約申し込みは
2012年7月14日土曜日の午前0時からです。

お問い合わせはこちら:tcslive5@gmail.com

出演:水下きよし高田聖子坂東工地曵豪ほか

日時:2012年9月8日 17:00 open 18:00 start
会場:JZ Brat 渋谷セルリアンタワー2F

4,200円(全席指定)

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勝浦雅彦のリメンバーカンヌ ③ カンヌの外れで「しまった」と叫ぶ

 写真① 泊ったホテル。遠かった。プールがありました。入らなかったけど

さて、バスはカンヌの中心地に到着しました。
開催日の前日、人もまだまばらです。

ここからカンヌライオンズ開催地である
パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ
( Palais des Festivals et des Congrès)まではすぐそこです。

すぐさま行ってみたい気持ちをおさえて、
スーツケースを抱えているのでとりあえず、
ホテルに向かうことにしました。

ここでふと頭をよぎる、
ホテル予約をした時から微かに抱えていた不安。

「ホテルは会場からやや離れています」
という旅行会社のお姉さんの言葉。

離れていると言ったってそこまで遠くないだろう・・・。
そうタカをくくった僕が愚かでした。

タクシーに乗って、行き先のホテルを告げる。

タクシーは会場に向かって右手の海岸線をひた走ります。

元来歩くのが好きな僕は、
「毎朝、海岸沿いを歩いて会場に行くなんて優雅じゃないか・・・」
などと加山雄三ばりに呑気なことを考えていました。

しかし、タクシーは走る、走る!
いっこうに止まる気配がありません。
海岸線をモンデュー(Mandelieu)という地域まで走り、
ようやく街中へ。
一瞬、どこか遠くへ連れ去られるんじゃないか、
という危機感すら覚えました。

結局、20分近く走ってホテルへ着きました。
・・・歩けるわけない。
着いてすぐ発覚した誤算に焦る僕。
加山雄三計画は一瞬にして崩壊です。

 写真② バスの時刻表。本数少なっ!

気を取り直して、
部屋に荷物を置いて再び中心部に向かうことにしました。
フロントで聞くと、中心部まではバスが出ている様子。

バス亭を探して時刻表を見ると・・・、
一時間に2、3本しかない!しかも、20時台が終バス!

はい、毎日帰りはタクシー確定です。
二つ目の誤算に打ちひしがれる僕。

思い起こせばかつてヤングカンヌで来た時は、
中心部の鉄道駅の近くの
モノプリ(MONOPRIX)というスーパーの隣のホテルで、
会場まで歩いて5、6分くらい。

その感覚で、カンヌのホテルは会場に近いもの、
と勝手に思い込んでいた節がありました。
(直前に予約したので、取れなかったという事情もありますが)

これからカンヌに自力で行かれる方は、
絶対に会場に近いホテル、もしくはアパートメントを
おすすめします。

さて、初日は20時間以上の移動の疲労もあり、
ホテルに帰ってさっさと寝てしまいました。

 写真③ カンヌで唯一まともなスーパーモノプリ。コンビニなどは無いので重宝します

翌朝、ホテルの周囲の海岸線を軽くジョギング。
コートダジュールは湿気が少なく、汗をかいても
ベタッとしません。これは気持ちいい。

海外出張でも必ずジョギングシューズを持っていく僕は、
この「現地を自分の足で走る」という行為をものすごく
大事にしています。
これにより、その国の空気と自分のリズムをチューニングする
わけです。

 写真④ 会場前。いよいよ開幕です

ちょっとテンションが上がったところで、
バスに揺られて(ちなみに片道1ユーロ)会場に到着、
日本で事前に情報交換していたフロンテッジの方々と
待ち合わせ。

英語が出来るクリエーティブ秘書の八木さんに、
会場登録の手伝いをしてもらおうという魂胆です。

お決まりの会場前で写真をパチリとしたあと、
いざ、登録というときに、重大なことを思い出しました。

「あれ、確か登録には、パスポートが必要・・・?」

はい、三つ目の誤算です。

かくしてまたもやバスに乗って、
遠いホテルまで戻って、また会場に帰ってくる、
という心が折れそうなタイムロスをこうむりました。

ホントにホテルは会場に近いほうがいいです。
・・・ホントに、ホントに。

結局、会場登録を自力でやることになり、
つつがなく30万近い登録費を払って、
パスをもらいました。
(事前にWEBでもできるようなので、そっちのほうが楽かも)

パスをもらった後に、ドサッとプログラムとか、
冊子とかをもらうので、
ホテルが近ければ荷物を置きに帰ることもできます。

だからホテルは会場に・・・、もういいか。

何度「しまった」と叫んだかわからない、
登録までの道のりを経て、
僕のカンヌは始まったのでした。

(つづく)

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勝浦雅彦のリメンバーカンヌ ② カンヌまで

 写真① こんな椅子でみんな寝ています

第二章「カンヌまで」

さて、カンヌへ入るには日本からニースへの直行便はほとんどないので、
パリ、フランクフルト、チューリッヒ、アムステルダムなど、
たいがいどこかの空港を経由することになります。

僕が選んだのは、エミレーツ航空のドバイ経由便。
なぜならいちばん安かったから。
そう、お金と時間を秤にかけりゃ、お金が重たい庶民の渡世。

しかしこれが・・・、キツかった!

所要時間は約22時間。

○成田ードバイ 10時間半

○ドバイでのトランジット 5時間半

○ドバイーニース 6時間半

ドバイまでは淡々と機内生活ができましたが、
早朝のトランジット到着で空港の外に出る気にも
なれず、ずっと椅子で寝ていました。

トランジットの多い空港なので、
寝そべる事ができる椅子がいっぱい置かれており、
ずらっとみんな健康ランドの仮眠室のように眠っています。

それは異なる人種、国の人々が「同じ屋根の下」で眠る、
感動的な光景・・・のわけはなく、
ざわざわ騒がしくて疲れがかえってたまる一方だったりしました。

最悪だったのが、ニースまでの便で隣あわせた
アラブ系の男性が狭い座席スペースを浸食&圧迫してきて、
さらに前の座席に親子がこれまたガンガンリクライニングしてきて、
「早く降ろしてくれ」状態に陥りました。

しかも、機内システムがオンデマンドはない上に、
自分のモニターが故障していて映画が楽しめませんでした。

機内食の時間、ヒンズー教の人は一般とは違う時間帯と
メニューが供されるシステムになっています。
その浸食アラブ人は美味しそうにそれを食べていました。
・・・僕の肘掛けを奪い取って。

「汝のナントカを愛せ」そう、何度つぶやいたことか。

 写真② ニース空港。暑い

そしてようやく、サマータイムで日本と−7時間の、
フランス・ニースに到着です。
この時期、夏の日差しきらめくニース空港にいる人の大部分は、
ライオンズ参加と思っていいでしょう。

僕はこの空港で約50,000円を両替し、
結果、それで期間中こと足りました。
カンヌではたいがいカードで買い物ができるし、
会場登録費もカードで払えます。

ニースからカンヌまではシャトル便が約1,600円で出ています。

もっと時間がかかるけど安い公営バスも走っているようでしたが、
スーツケースがあるのでシャトル便を選択。

バスに揺られること約40分。
ふと気づくとあの浸食アラブ人も同じバスに乗っています。
よく寝ただけあって、元気そうです。

バスは街の中心部に到着。
へとへとになりながら、ついに庶民は、
二度目のカンヌの地を踏んだのでした。(つづく)


 写真③ カンヌですよ!

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勝浦雅彦のリメンバーカンヌ ① 出発準備

どうも勝浦です。一週間前に、
8年ぶり二度目のカンヌライオンズから帰ってきました。

カンヌ広告祭の「広告」が取れ、
部門が16部門と拡大し、
ますます人に説明しづらい巨大な祭典となったカンヌ。

世界各国から一万人が集い、
コミュニケーションのクリエイティビティを競いあう
プレステージなフェスティバル。

僕もまた、
俗にいう「カンヌ病」「カンヌ熱」とはやはり、無縁では
いられずあの華やかな舞台を見ながら感じた
驚き、発見、絶望、悔しさ、希望・・・そんなものを
徒然なるままに書いてみようと思います。

第一章「出発準備」篇

いきなりショボい話ですが、カンヌはお金がかかります。
はっきりいって、カンヌは一般ピーポーには贅沢品です。

主なカンヌライオンズの参加方法は二つ。

シャバライオン(会社払いで研修目的で参加)
ジバライオン (自腹で自らの研鑽のために参加)

で、シャバライオンの場合はたいがい、どこかの広告団体が
主催している視察団に参加することになります。

ジバライオンの場合は自分でホテルを手配し、
なおかつ会場での参加登録も自分でやることになります。

料金はだいたいこんな感じ。

旅費+宿泊費+会場登録料(これが約30万!)

28歳以下は「ヤング区分」で、会場での登録料が若干安くなります。

        オトナ    ヤング(28歳以下)

ツアー参加   80万    70万

自力手配    60万    50万

そうです、カンヌは高いんです。
たまに自腹で行くけど、自力での手配に挫折して
ツアー参加する人がいますが、
中古の車一台が買えるくらいの額を払うことになります。

僕はオトナで自費参加だったので、
旅行代理店を通じて、
ギリギリまで安い航空券とホテルを探し続けました。

その結果、エミレーツ航空のドバイ経由が
いちばん安いという結論に達しました。

ホテルは会場から「若干離れているらしい」
ところしか取れませんでしたが無事に決定。
直前となるとホントに価格が何倍にも高騰して取れなくなるので
要注意です。

トータル予算は、なんと55万に収まりました。
これは後々、色んなところで驚かれましたが、
この安さと引き換えに散々な目にあったりもするのでした・・・。

とはいえ、さあ出発です!

(つづく)

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LIVE 5 の出演者写真の地曵くんの顔率

ライブやるとなると
いろんなサイトで紹介しますでしょ。
出演者の写真が欲しいと思って
いま芝居の本番中でそれどころじゃなさそうな
高田聖子ちゃんをのぞいた三人に声かけたんですよね。

水下さん、おなじみの写真を送ってくれました。
バンド〜くん、凶悪な顔の写真を送ってくれました。
地曵くん、画面に対する顔率の高い写真を送ってくれました。

で、上のようなことになっとります。
やだな〜〜も〜〜〜、顔がでかい(なかやま)

あ、チケットは7月14日午前0時から予約受付ます。
ライブのHPここです;http://www.01-radio.com/guild/

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