いいんですかね、と自問自答した。
直川隆久 VS 清水理沙の組み合わせに関してだ。
直川隆久といえば堂島サバ吉でしょ。
あの「豊作」を自作自演して「ぽてちん」なんて言うとった人でしょ。
ちょっと変態ですよ、あの人。
で、清水理沙ゆうたらですよ、
小学生のときからあんたが大事にしとった秘蔵っ子やないですか。
それをサバ吉にやるっちゅうんはどうかしてませんか。
いや、そやけどね、サバ吉が収録のときに来るわけでなし
それに「直川隆久」に化けてるときは、清純は言い過ぎにしても真面目ですよ。
だいたい原稿が女子大生という設定なんですよ。
理沙ちゃん、ついこの間までほんまもんの女子大生やったしね。
そんなことで悩んだのだ…が、結局お願いしてしまったのだ。
タイトルは「猫の恩返し」
ちなみに理沙ちゃんも猫を飼っている（なかやま）
猫の恩返し：http://www.01-radio.com/tcs/archives/23275
（猫の恩返しは2012年8月19日の夜から公開します）
国井美果さんは「帽子」というテーマで
「帽子のっけ」という原稿を書いてくれた。
「帽子のっけ」の帽子は目玉焼きのことで
それ以上書くとネタバレになってしまうのでやめるけど
文字になっていない部分に事情がありそうな原稿だったので
ここはもう明るく押し切ろうと思って、いせゆみこさんに読んでもらった。
とてもかわいらしい「帽子のっけ」になった。
いせゆみこは声質が明るい。しかもたいへんうまい。
あっ、そういえば「東北へ行こう」も読んでもらったのだが
いま掲載中の「広島から7時間」は聞き応えありますぜ（なかやま）
帽子乗っけ：http://www.01-radio.com/tcs/archives/23281
（「帽子乗っけ」は2012年8月12日の夜から公開です）
磯島拓矢&大川泰樹の組合わせは確か2回めだ。
最初は2010年の8月で「金魚」というタイトルだった。
今回は「帽子」だ。
「金魚」も「帽子」も
日常から少しスライドしたあたりの妄想が描かれてあるのだが
妄想の相手の口数が少なく妄想が強いのが「金魚」で
「帽子」はその逆だ。
大川くんの読みかたにもそのあたりがちゃんと区分してある。
聴きくらべると面白いと思う（なかやま）
金魚：http://www.01-radio.com/tcs/archives/12529
帽子：http://www.01-radio.com/tcs/archives/23237
（「帽子」は2012年8月5日の夜に公開します）
岡田優くんにはじめて会ったのは
山本高史の「タケシ」という原稿を読む人を
さがしているときだったような気がする。
いやっ、その前にいっぺん会ってるぞ。いつだったか忘れたが。
読み手が17歳の少年という設定で
さんざん悩んで予算もないのにふたり呼んで
オーディションまがいのことをして
そのときに来たもうひとりが地曵豪くんだった。
結果は岡田くん採用とうことになったが
年齢設定があるから、というよりも
とんでもなく下手で、とんでもなく強烈なのが岡田くんだった。
とにかく隠しているものが何もない、持っているものを全部ぶつけてくる、
そんな読みだったのだ。
そのかわり、「だ」が「ら」になっとらんかね、という危うさがあった。
まあしかし、強いものは強い。
そして、この収録のときに何年かぶりに岡田くんと会った。
相変わらず強さがあるが、うまくもなっていた、当社比だけど。
でも本当にうまくなっていた（当社比だが）
ああそうか、もう何年もたつんだなと思った。
岡田優くんの「東北へ行こう」聴いたってください。
http://www.01-radio.com/tcs/archives/23147
ちなみに、上記の「東北へ行こう・帰郷」に
最強&最恐ミキサーの森田は1番をつけました（なかやま）
ちょっとPR
岡田優：http://www.gosha-pro.jp/artists/okada/
岡田優facebook：http://www.facebook.com/masaru.okada2
2012年8月掲載分の収録は7月21日におこなわれました。
撮影班として三井明子さんが参加しています。
これは、山形の芸術工科大学の授業の一環として
「東北へ行こう」というテーマのコピーが課題になっており
（すみません、その課題は私が出しました）
この日はそれも収録の予定だったからなのです。
三井さんはその大学でコピーライティングの授業を担当しており
そのうちのラジオの授業を私が請け負っています。
ちなみにグラフィックはホッチキスの水口克夫さんです。
収録候補はなんと15本もありました。
選んだのは私です、すみません。
でも暑いし、収録中はエアコン切るし、集中力は持続しないだろうし
役者がギブアップしたらそこまでということにして
半分くらい収録できればいいかと思っていたわけです。
ところが、その日は曇っていて比較的涼しく
誰もギブアップしない….
マジっすか。全部やるんですか….
まあ、役者は自分の分を読むだけだけど、こっちは全部ですぜ。
ことに録音の森田がえらいことになりますぜ….
しかし、誰もギブアップしない…
結局15本録りきってしまいました。
この日に収録した「東北へ行こう」は
こちらで少しづつ公開していきます。
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/tohoku
上の写真は撮影中の三井さんと撮影されている大川泰樹くんです（なかやま）
収録が終わって何をするかというと
当然ながら、まず片付けなのですが
たとえば5人のナレーターが予定されているふたりめが終わっても
まだ片付けはできないわけです。
でも、終わった人は「終わったぞ〜」感でいっぱいです。
そこで、暑い日でもあり、冷蔵庫のビールを…
上の写真は終了後にビールを飲む水下きよしさん。
さらに、仁科貴くんもビール。
さらに地曵豪くんも加わりました。
ビール臭にめげずにモクモクと仕事をする森田。
全員終了、片付けも終了…ということで
みんなで飲んでます。
もはやビールではなく、角瓶のハイボールです。
氷だ、つまみだ、下がコンビニでよかった。
すでに外は暗い…6月だというのに…（なかやま）