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大船渡線の開業90周年記念イベント

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大船渡線は岩手県の一関市の一関駅から
宮城県の気仙沼市、岩手県の陸前高田市を経由して
再び一関市にもどって盛駅に終着します。
経由地を見ればわかるように、線路はジグザグにうねり、
ドラゴンレールという愛称があります。

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けれども、地元では「山汽車」と呼ばれています。
なぜ山汽車なんだろう。
山の中を走るから山汽車?
でも、車窓から海が見えるところもちゃんとあります。
雪に強いけど雨に弱いとか、
落ち葉のせいで止まってしまうとか、
いろんなことを言われながら、でも愛されているのだと思います。
あのジグザグな路線だって地元事情のあらわれです。

むかし山汽車で通学した人に話をきくと、
いったんドアが閉まって動き出しても
ホームに走り込んできた生徒を見ると
ブレーキをかけて待っていてくれたそうです。

大船渡線の車両はキハの2両編成、
土日や夏休みにはポケモントレインが走ります。
小さな駅舎に無人駅が多いのも大船渡線の特徴です。

大船渡線は今年開業90周年を迎えました。
その記念展示がいま一関市博物館で開催されています。
http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/news/article.php?p=101

夏休みに東北方面においでのかた、
一関でこの展示を見て、
大船渡線に乗ってみてはいかがでしょうか。
終点の盛駅からは三陸鉄道の南リアス線で
さらに北へ旅することができます。

鉄道ファン、というか大船渡線ファンのサイトを見つけました。
http://www.ougonrail.com/index.htm
う〜む、かなり詳しいぞ。
興味のあるかたは、このサイトで予習してみてくださいね(なかやま)

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安藤隆 2015年7月5日

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甘いトマトはよけい嫌

     ストーリー 安藤隆
        出演 内田慈

 ミナさんは、川のこちら側の町に住んでいます。坂と
並木の多い町です。町中のこぎれいなマーケットには、
外国の食べ物や果物が並んでいます。
 町のどの坂も、くだると、川に突きあたります。おお
きな橋を渡ると、川向こうの町です。このごろは、毎日
川向こうの町を訪れます。きょうも、じぶんの黄色い軽
自動車で、橋を渡って川向こうへ来ています。いつもお
昼まえです。
 こちらは坂のない、平べったい町です。橋を渡ると、
じきに、広く明るい住宅展示場があります。世界各国の
小旗を、ひもに吊ったのが、空を飾っています。熊の人
形が、旗を持った機械仕掛けの腕を上下に動かして、
人々を呼びこんでいます。
 住宅展示場の先に、パチンコ屋「百歳の孤独」があり
ます。黄色い壁にパチンコ、スロット、ジャックポット
と英語で書いてあります。駐車場に、開店したときのの
ぼりが、色あせたままはためいているのが、通りからみ
えます。以前はこうした風景を、恐ろしく感じていまし
たが、このごろはむしろ惹かれています。駐車場に入っ
て、ちょっとだけいて、店には入らず出ていったら、
怒られるのかなと思って、どきどきします。
 パチンコ屋をすぎると、平べったい大きなスーパーが
あります。ミナさんはスーパーの駐車場へ入ってゆきま
す‥。わたしってあまりにも平凡かなと、ときどき、た
まに思います。
 スーパーでは晩ごはんのおかずとお昼の弁当と、ワイ
ンと日本酒と焼酎を買って帰ります。買い物の最後に、
トマトの売り場にやってきます。
 ミナさんは、母親が人見知りで、たぶんそのせいで、
小さいときトマトを食べたことがありませんでした。初
めて食べたのは、お兄ちゃんに連れられて、トマトの畑
へ盗みに行ったときです。お兄ちゃんは、友達といっし
ょに、盗み食いをよくしていたようです。
 畑にふたりでしゃがんで隠れて‥お兄ちゃんが、トマ
トを、大人みたいにもいだのでびっくりしました。一口
かじって食べやすくしてくれたのを、どきどきして口に
入れました。厚い皮の中の、どろっとした実を食べて‥
ぎょっとして、吐きだしました。想像とは違う、ただた
だ気味の悪い味がしました。お兄ちゃんは怒って、ミナ
さんの口をこじあけました‥。
 ミナさんは、いまもトマトは嫌いですが、いまではた
いしたことではありません。食べることもできます。生
のトマトも、料理したトマトも、ミナさんには同じ味が
します。つまり、あの畑の味がします。嫌いですが、食
べられます。ただフルーツトマトは、普通のトマトより、
もうちょっと嫌いです。甘いとか、小さいとか、フルー
ツとかいう噓をついているからです。
 ミナさんは夫のことも、ちょっと嫌いです。夫はトマ
トが好きで、トマトのおいしさを説きます。夫とセック
スしたとき、ふとトマトの生臭さがしたので、それ以来
しません。
 ミナさんは売り場のトマトに、内緒の儀式をします。
ほんとにどっちでもいいようなことです。トマトのヘタ
って、ありますね‥ヒトデか、大きな蜘蛛みたいに、頭
にへばりついているあれ。トマトの気味悪さのあらわれ
です。そのヘタを、ほんの先っぽだけちぎるのです。1
ミリか、5ミリくらい。ちいさなことだけど、とてもど
きどきします。破裂しそうです。ミナさんは見つからな
いように、体で隠して、親指と人差し指をのばします。
 片手だけの作業なので、かなり難儀します。二本の爪
の先でキキキッとこすって、切りにかかります。視線は
あらぬ方へ向けて。でも心はヘタにあるので、目にはな
にも映りません。するうち、やっと先端のちぎれた手応
えがあります。盗みみると、たしかにちぎれています。
皮に傷がついて、汁が滲んでいます。
 ミナさんは、その場をすばやく離れます。
「婆さん、なにしたんだよ」と言うような声が、近くで
したような気がします。でもわかりません。ミナさんは、
聞こえない振りをして急ぎます。
「婆ぁ、待てよ」の声が、こんどはたしかに、後ろから
追いかけてきます。

出演者情報:内田慈 03-5827-0632 吉住モータース

youtubeが表示されにくい場合は下のリンクからどうぞ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=UsiGvmemEas

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中山佐知子 2015年6月28日

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シチリア島は一年365日

     ストーリー 中山佐知子
        出演 大川泰樹

シチリア島は一年365日のうち360日が晴天の島だが
オリーブの木はこんな乾いた気候と仲良しで
ところによっては千年も長生きをする。
千年も昔といえば、島はイスラムの領土だった。
当時のイスラムは世界の先進国で
新しい農業技術が持ち込まれ、ヨーロッパにない果物が実った。
政治はシンプルで、税金は公平だった。
いい時代に生まれたとオリーブの木は思っただろう。

それからバイキングの末裔がやってきてシチリア王国を築いた。
彼らは少なくとも文化や言語、宗教に関しては寛容だった。
彼らはフランス語をしゃべっていたが
ギリシャ語もアラビア語も国の言葉と認めた。
しかし100年もするとお家騒動が起こり
ドイツの皇帝がシチリア王になった。

13世紀にはフランスとスペイン、イタリアが
シチリアをめぐって争った。
問題は、たぶんここから先だ。
シチリアは、ピンボールのように争いのなかで転がりつづけ、
搾取された。

オリーブの木にとってご領主さまが誰でも関係なかったが
それはオリーブの世話をする村人にとっても同じことだった。
どのご領主さまも年貢には厳しかったし、
過酷な取り立て人がやってきては
払えないと木を伐られたり家畜を殺されたりもした。
しかし、その取り立て人が年貢のピンハネで財を蓄え、
村のボスにのし上がると、
こんどはご領主さまに逆らって実質的な権力を握った。
これがシチリアのマフィアのはじまりだそうだ。

19世紀の終わり頃、
シチリアはイタリアに併合されたが
貧しくて学校へ行けない子供らは
イタリア語をしゃべれず、読み書きもできず、
手っ取り早い出世を夢見てマフィアに身を投じた。

ゴッドファーザーⅡには
主人公が両親と兄を殺したシチリアのマフィアに
復讐をするシーンがあるが、
そのとき主人公の表向きの商売はオリーブオイルの輸入業者だった。

出演者情報:大川泰樹(フリー) http://yasuki.seesaa.net/

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上島史朗の『僕の見たカンヌ』⑤

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⑤ そしてまた、今年もカンヌがやってくる。

2014年、2度目のカンヌは、
参加じゃなくて参戦するカンヌだった。
だから、発表の日が近づくにつれて徐々に緊張していった。
一方で、フワフワと浮足立った気分にもなった。
もう、やれることは何もないのだけれど、落ち着かなかった。

3月のアドフェストで受賞したからだろう、
クライアントも期待してくれていた。
まだアワードも始まらないカンヌ前半に
日本から「今日はどうでしたか」と記者さんが連日電話をしてくれた。
(その対応で僕は、楽しみにしていたイノベーションライオンの
見学時間を間違えるという痛恨のミスを犯す。)

その日、結果は意外なタイミングで知らされた。
朝、会場に向かう道中、日本から電話がかかってきた。
同僚がカンヌの公式サイトをひたすらチェックしていたらしく、
WEBに情報が掲載されたと同時に僕に電話してくれたのだ。
カンヌに来ている僕よりも速い、日本のウェブチェック体制・・。

会場が見えてくる海岸沿いの道路。
横断歩道を渡りながら、日本の同僚から結果を聞く僕。

結果は、サイバー部門ファイナリスト。
しかし、そこまでだった。
その夜のセレモニーでも、ライオンには届かなかった。
日本全体で見ても厳しい結果の年だったとか、
いい訳しようと思えばできるのだろうけれど
結果は結果。その事実をそのまま受け止めた。
その晩は、鼻血が出るぐらい悔しかったけれど、
でも、それがいまの僕らのチームの現在地だ。
1回目のカンヌは、まだ戦えてさえいなかった。
2回目のカンヌは、すこしは戦えたのだろうか。

・・・・・・・・・・・・・・

こうして、僕のカンヌ2014は幕を閉じた。

初めて行った時も、今回も、カンヌで心がけたことが1つある。
それは、同僚と行ったとしても、カンヌ滞在中は
できるだけ1人で行動して、できるだけ色々な場所に首を突っ込むこと。
せっかく世界中の仲間とライバルが集まる場所なのだから、
会社として行動するよりも、個人として行動したほうがいいと僕は思う。
カンヌの空気がそうさせるのか、1人ぼっちに、カンヌはやさしい。
僕はパーティなんて全然得意じゃないけれど、
こちらから1歩踏み出せば、みんなそれは熱く話してくれる。
ビーチサッカーで対戦したブラジル人CWは、僕のカタコトな英語を
熱心に聞きながら、ブラジルの広告事情を丁寧に話してくれた。
Closing Galaでたまたま話したカナダ人はクライアント側の人だった。
彼が気になっていてまだ観ていないカナダ映画を、
僕がたまたま日本で観ていたので、結末を言わないようにお勧めしておいた。
もちろん日本人ともひたすら話した。みんな熱い。
みんな、この仕事が大好きな人たちばかりだった。

なんで広告業界にはこんなお祭りがあるのだろうと思うこともある。
自分たちで作った広告を、大金払って評価してもらうためにエントリーする。
高い旅費と参加費を払って、リッチな熱海みたいな町に集まる。
他の業界から見たら何やってるのだろうと思われる気もちょっとする。
でも、このお祭りがあるから、世界中の思考がここでシャッフルされる。
嫉妬が生まれ、アドレナリンが分泌されて、新しいエネルギーが湧いてくる。
そんなに強くない僕らの、すぐ日常に流されそうになる心に活が入る。
世界中の仲間たちも、クライアントのビジネス課題に頭を悩ませながら、
試行錯誤を続けていることに勇気をもらう。
ヤングカンヌや、AKQAのFUTURE LIONを見て、
若者たちの才能に拍手を送りながら、
いつの間にか若手ではなくなってきた自分たちも負けるもんかと思う。
実際に実施さえしていない、いわゆるスキャム広告を見つけては、
いっそ来年から「SCAM LION」って部門でも作ればいいのに!と憤る。
心から参ったと感じるアイデアに、惜しみない拍手を送りながら、
どうやって考え、どうプレゼンテーションしたのだろうと思いを巡らせる。
日頃、時間に追われる世界中の仲間が、
10日間だけ、純粋にアイデアについて考える。
アワード特有のドロドロした政治が裏では渦巻いているかもしれないことを
百も承知の上で、それでも、ここ集まった純粋な熱量の中に身を置くことは、
決して無駄じゃないと思う。

そして、今週末からはカンヌ2015。
17部門に増えたカンヌは、いったいどうなるのか。
考えただけでもクラクラしてきます。

最後になりましたが、僕の見たカンヌ2014を
1枚にまとめて、この連載を終わりにします。
今年、カンヌに行く人が、笑いながら目を通していただければ。
不定期すぎる連載に1年間お付き合いいただき、
ありがとうございました。

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上島史朗
フロンテッジ プロジェクトクリエイティブディレクター/コピーライター

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上島史朗の『僕の見たカンヌ』④

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④ iPhone 5を飲み込むカンヌの椅子。

今回のカンヌ行きが決まってから、
東京で事前に2つのセミナーに参加した。

一つは、広告批評の元編集長、河尻亨一さんが
毎年開催されているセミナー。
もう一つは、BILCOMの小川さんが開いてくれた情報共有会。

前者は、2011年に初めてカンヌに行った時にも参加させていただいたが、
とにかく事前予想の精度がすごい。
キラメキの石井義樹さんを招いての2時間。
ここで取り上げたものは、カンヌの壇上で何度も見ることになる。
それだけ、お二人がカンヌのコンテクストを掴んでいるのだろう。
カンヌを構成する3つの要素、
「セミナー」「スクリーニング」「ネットワーキング」について
丁寧に紐解いてゆく。
初めてカンヌに行く人に役立つ実践的な情報を
惜しみなく伝えてくれるのが魅力だ。
大雨の中、京橋の会議室は人でぎっしり埋まっていた。

後者は、会社のクリエイティブ秘書に誘われて参加。
小川さんは熱心かつ深い洞察で昨年のカンヌをまとめていた。
参加者は小川さんも含めて初対面の方、旧知の方、あわせて10人ほど。
こうして、会社の垣根を超えて話し合えるのが僕は好きだ。
カンヌのネットワーキングは、カンヌに行く前から始まっている。

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カンヌの会場、パレには2つの大きなホールがある。
エントランスに入って左がグランド・オーディトリウム。
右がドビュッシー。
日中は話題のセミナーが次々と開催され、
多くの参加者がこの2つを行き来する。

この2会場の椅子、セミナーが終わるとなぜかiPhoneが消える。

ポケットに入れていたはずのiPhoneが、
セミナー後、ポケットから無くなっている。
床に落としたのだろうと、椅子の下を探してみるがどこにもない。
前の人の座席の下に落ちたんだなと思って探しても、
念のため後ろの座席まで探しても、見つからない。
座面は上に跳ね上がる構造なので、座面の隙間に手を入れるが、
やはりない。
次のセミナーは5分後に始まったりするので、焦ってくる。

そんな人が、会場を見渡すと常時3〜5組ぐらいいる。
みんな、四つん這いになったり、途方にくれたりしている。
東京でやった前述のカンヌセミナーでご一緒した方も、
目の前で四つん這いになっていた。

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消えたiPhone。真相はシンプルだ。
この椅子、座面を動かす金具がコの字型をしており、
座面の隙間にiPhoneが入った場合、運が悪いと、
「コ」の字の金具にピッタリとはまってしまうのだ。
そのはまり具合が、まるでiPhone5のために設計された
ドックじゃないかと思うほどの一体感。
(iPhone5の周りの金属も、この金具との一体感に一役買っている。)
だから、座面の隙間を何度も確認した人でも、
その金具の一部にPhone5が隠れているとは思わないのだった。

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ところがこの椅子、なんと今年リニューアルしたそうです。
ピンク色だった椅子は、赤と黒のツートンカラーに。
さらにフカフカで、リクライニングもするみたいです。
(と、カンヌ公式サイトには書いてありますが、
 工事が間に合わなかったら今までどおりの椅子かもしれません。)
なので、紛失の心配はないかと思いますが、念のため。
そもそも、iPhone6の方は心配ないですけどね。

カンヌの作品じゃなくて、椅子のこと書いてるの
たぶん世界でここだけだと思うのですが、
会期中、僕らはたぶんこの椅子に40~50時間座ることになるので
このフカフカした椅子について書いてみた次第です。

気づけばもう2015年のカンヌ!汗
僕の更新が滞りすぎて恐縮ですが、
次回、早めにお届けします!

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ラジオの広告賞に出品するときに必要な 5秒の無音インターバル

電波媒体の広告賞の出品にはいろいろ決まりがあります。
ラジオだと、アタマに5秒の無音状態をつくり、
作品と作品の間に2秒の隙間をつくるとかですね、
クレジットがどうのこうのとかですね、
そういうのがあったわけですね。

CDの応募が認められて、
CDなら自分で焼けますから、ああやれやれと思っても
アタマの5秒の無音状態がつくれなくて困った人は
大勢いらっしゃると思います。
以前こちらで5秒の無音を配布したことがあるくらいです。

いまはTCCもACCもデータをアップする方式になりまして、
無音も隙間も気にしなくていいのですが
JAAの「消費者が選んだ広告コンクール」は、まだ例の5秒が必要です。
まあ、そんなもんなくても失格になるわけないんですが
ご心配なかたは
ここから ダウンロードして使ってください。
http://random-radio.up.seesaa.net/image/silent205E7A792.aif
Safariだとコントロールキーを押しながら上記をクリックすると
ダウンロードの指令が下せる小窓が開きます。

これをアタマにつけておけば5秒のインターバルができます。

ああ、言っておきますが
ダウンロードしてiTunesに入れて聴こうったって聴けませんよ。
なにしろ「無音」の5秒ですからね(なかやま)

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