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東北へ行った

山形へ行ってきました。
まだ梅雨明けをしておらず、しとしと降る雨がやがて霧雨になり
盆地をぐるりと囲む山々も遠くは見えず
すぐそこの山には霧が降りていました。
最高気温23℃という涼しさです。

学生の皆さんが課題で書いてくれた「東北へ行こう」の発表が
ありました。
たくさんの原稿のなかから選ばれたものが20本ほどあって、
まずそのなかから10本を制作しています。
こちらから聴けます。
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/tohoku

そして、夜は来てくれた学生の皆さんと
行きつけの居酒屋に肉を持ち込んでスキヤキです。
涼しくて助かりました。
さすが山形の気象は山形牛に味方しますね(なかやま)

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JAZZ ART せんがわ 2013

総合プロデューサーが巻上公一さんですから
面白くないわけがないのですが
ちょっといま詳しいことを書いている時間がないので
各自、下のURLから見に行ってくださいね〜〜。

http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/09297.html

2011 年のダイジェストがあったので貼っておきます

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佐倉隊長生誕祭の写真

7月8日は佐倉康彦隊長の生誕日でありました。
私はツッキーことナカハタの月村社長から
電話でそのニュースを聞きました。
「8日が佐倉の誕生日で、9日に生誕祭をやります」

ともかくお邪魔しました。
セキュリティの厳しい赤坂のビルですが
入り口で社長みずから案内に立っていました。

会場は屋上です。
風があって、思いのほか涼しく快適でした。
喫煙コーナーも完備していました。
夜景もキレイです。
いい酒がたくさんありまして、たいへんうまかったです。

しかし、単なる屋上に
桜の木の飾り付けに提灯、テーブルに椅子、
飲み物に食べもの(オードブルからデザートまでのケイタリング)
照明に音響に映像のプロジェクター、
何から何まで用意する機動力がすごい。

下に写真をアップしておきます。
クリックで大きなサイズになります。
写っているかた、お持ち帰りください(なかやま)

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勝浦雅彦のリメンバーカンヌ (最終回) 遠い背中を追いかけて

とうとうこのコラムも最終回。

昨年の7月頃からはじまったこのコラムが、まさか足掛け一年を費やして
終了するとは思いませんでした。

数日後にはカンヌライオンズ2013が始まる、
というこのギリギリ感が、
普段の仕事の「切羽詰まらないとやらない感」をあらわしていて・・・、
なんて話はどうでもいいですね、はい。

カンヌに関しては、世界の広告界の最大のイベントであるがゆえに、
いろんな方が様々な角度から体験し、分析した文献がたくさんあるので、
ぜひそちらも参考にしていただきつつ、

(写真② 会場で佐々木さん、八木さん、
菅野さんたちとアジアの広告専門誌の取材を受けました)

この、
「庶民が自費で安い航空チケットを入手しカンヌへ向かい、
ヘロヘロになりながら会場から遠いホテルに泊まり、
失意を感じつつも、最後はそれなりに決意をあらたに
希望を胸に帰還していった物語」

を楽しんでいただければ幸いです。

(写真③ 多くの人と出会いました)

(写真④ 南仏の日差しは優しかった)

僕のカンヌの大きな収穫は2つ。

ひとつは、苦楽をともにしたチームの人々と、
カンヌの地を踏めた事。

結果は伴いませんでしたが、
どんどん仕事が過ぎ去っていく広告の世界でも、
時にみんなが気持ちをこめた仕事が、
プロジェクトを終了してなお、多くの人々を結びつけている。

それを再認識できたことがとても嬉しかったです。

(写真⑤ フィルムの授賞式を客席で見つめるスタッフ)

(写真⑥ この悔しさを目に焼き付けて、いつか登壇を)

あと、どれだけこんな仕事ができるだろう、
そう考えると、途方も無く茫洋とする気持ちと、
ワクワクする感情が交差します。

ちなみに、同じようにカンヌに打ちのめされた、
同じ年のT&E佐々木Pは、
最終日前日の晩、
「この経験を活かして俺は九州を盛り上げるんだ!」
と、叫びつつへべれけに酒場で酔っぱらい、
大通りの真ん中で立てなくなり、
ようやくタクシーに乗せたら、車内で介抱している僕に、
「お前、うるせーよ」
「ほっておけよ」
と暴言を吐き、ホテルに着いても車から降りようとせず、
フランス人の運転手にそのさまをゲラゲラ笑われる、
というステキな思い出をつくってくれました。

翌日は予想通り、一切そのことを覚えていないという、
愛すべきレジェンドを刻んでくれました。
やはり、ブレーンには恵まれているようです(笑)。

(写真⑦ 佐々木Pと。心優しい、打ち合わせが長引くとソワソワする博多の男です)

そしてもう一つは、いきなり実名を出して
申し訳ないですが、

「澤本さんの背中」です。

あれはカンヌに旅立つ前、
このコラムを依頼して頂いた中山佐知子さんと
カンヌについて話していたら、
「私がカンヌに行ったとき、まだ若い澤本君といっしょで、
外にランチに行かず、遊びにも行かず、
ひたすらパン(フランスパンのサンドイッチ)をかじりながら、
最後まで会場でフィルムを見続けていたのが印象的だった」
というような昔話を聞きました。

澤本さんが数年ぶりにカンヌ来られるのは、
電通の事前顔合わせ会で知っていたので、
どんな感じでカンヌに相対されるのか密かに興味がありました。

前述しましたが、
クラインアントや代理店の上の立場の方々はカンヌでは、
最初から会場を見ずにどこかに遊びに行ったり、
ビーチにずっといたりする人も多く、
あれだけの偉い人はどうなんだろう、と気になっていました。

はたして、会場には中山さんから聞いた通りの澤本さんの
姿がそこにありました。

いたるところで見かける澤本さんは、
フィルムはおろか、他部門のプレゼンテーションビデオの
シアターも含めて常に熱心にスクリーンを見つめ続けていました。
よくスクリーニングの会場がかぶった僕は、
遠くからその姿をみとめるだけでした。
そしてお昼が来て、
寒いシアターからランチのために出ようとすると、
そこには人の流れに微動だにせずに座り続けている背中が見えました。

「すげえなあ」とつくづく思いました。

あれだけの、ビッグネームが他の誰よりもどん欲に、
カンヌを吸収しようとしている。
凡人である自分が、普通にやっていてもこれはかなう訳が無い。

カンヌの思い出は多々ありますが、
ふと思い出すのはあの時の「澤本さんの背中」です。
そして、僕も含めて多くの若手があの背中を全力で追いかけてなお、
まったくその距離を縮められないでいます。

(写真⑧ スクリーニング。自分がつくったものが世界にジャッジされる)

(写真⑨ すべての授賞式が終わると、赤絨毯がごった返します)

(写真⑩ クロージングガラ。深夜まで熱いコミュニケーションが繰り広げられます)

・・・さあ、というわけで、
長々と続いてきたこのコラムもこれでおしまいです。

今年のカンヌライオンズは60周年ということで、
さらに部門も増え、多くの日本人審査員が乗り込み、
史上最多の応募数になっているようです。
参加予定の方は、相当ワクワクしているのではないでしょうか。

(写真⑪ カンヌライオンズ2013は16日から!)

繰り返しますが、カンヌへの相対し方は人ぞれぞれ。
そこには問いはありますが、答えは自分で見つけるしかありません。

僕にとってのカンヌは、やはりフィルムカテゴリーです。
それは学生の頃から変わりません。

事情とか、文化の違いとか、そんなことをぶっ飛ばせるいいものを
つくれるように。

そしていつか、この手でライオンを抱く日まで。
志を捨てずにがんばっていこうと思います。
「リメンバーカンヌ」、このコラムのタイトルのように。

それでは、あなたにとってカンヌライオンズが実り多きものになりますように!

ありがとうございました。

(写真⑫ ピカソさんも、またいつか!)

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勝浦雅彦のリメンバーカンヌ ⑨ もしもあなたが南仏の地で深く傷ついたなら

さて、今までカンヌの周辺情報や、
カテゴリーをピックアップしてコラムを書いてきましたが、
今回は「僕にとってのカンヌ2012」を書こうと思います。
ひとことで言うと、「失意のカンヌ」でした。
「カンヌは出品して行かなければ意味が無い」
たぶん、広告業界でカンヌを意識した事がある人なら、
かならずこのコトバに遭遇します。
日本の大手代理店やプロダクションは、
不景気といってもまだ余裕があるのか、
わりと若手でも「視察」「研修」の名のもとに社費でカンヌに行けたりします。
僕も初カンヌはそうでした。
出品しないで行くと、スクリーニングやセミナーに参加したり、
社外の人とふれあったりというのがメインになります。
前述しましたが、それも十分な意義がある行為です。
僕も初めての参加はそうでした。

ですが、やはり制作者である以上、
自分のつくったものが、諸外国人の目にさらされ、ジャッジされる、
という緊張感は何とも言えない経験であると思います。
そして、日本でウケているCMの多くが、まったく無反応であったり、
ブーイングの対象になっていることに愕然とするのです。
2012年、僕は「ぜに屋本店」というCMを出品しました。
あまり自分で言うのもいやらしいですが、
アドフェストでグランプリを穫ったので、
「もしかしたら学生の頃から憧れていたあのカンヌも・・・」
と思ってしまったのは、今思えばムリのないことでした。
自分が行く事は即決したのですが、
「こんなチャンスはもうないかも!」と、
若干テンションが暴走して、
監督の岸さん、プロデューサーの佐々木さん、
音楽監督の松尾さんたちを誘いまくって、
カンヌに呼んでしまいました。
アドフェスのときはまったく油断していて、
(正直、出品した事自体を忘れていた)
別件の撮影でトルコから帰った朝に受賞の知らせを聞いて、
その日の深夜便で羽田からタイに向かったので、
チームの誰も来れずに一人で登壇しました。


(質庫 ぜに屋本店CM・英訳版 

なので、今度こそいいことがあったら
チームで分かち合いたかったんです。
さらに、僕のハイテンションが伝染した営業が、
ぜに屋の社長さん夫妻をカンヌにアテンドすることになってしまいました。
ちょっと大事です。
カンヌの日程が進み、
結果を待つうちに、自分の感情はともかく、
色んな人を動かしてこれで何も残せなかったらどうしよう、
と、ソワソワしてかなり落ち着かないモードになりました。

(写真② フィルムの日本勢は惨敗)

そして発表。
結果は無情なものでした。
自分のCMはもとより、
日本勢はインターネットフィルム以外は、
ブロンズにすら一つも入らず。
フィルムクラフトも日本は全滅。
インタラクティブ系カテゴリーの華々しい成果と裏腹に、
日本のフィルムは厳しい評価を突きつけられたのでした。
リストを見ながら、ボーっと会場に座り込んでいたのを
よく覚えています。

(写真③ ボーっとしている自分)

アジアでグランプリを穫っても、
ヨーロッパでは相手にされないのか・・・、
などとひと昔前のサッカー日本代表のような無力感を
抱えて会場の階段で呆然としていると、
岸監督や佐々木Pが僕のもとにやってきて言いました。
「明日は、クールダウンのために会場を離れよう」
脱力をした僕をCMの最後のようにおんぶするイメージで、
仲間達は僕を救ってくれたのです。
翌日。
一行は街でレンタカーを借り、
カンヌ周辺へと小旅行に出かけました。
行った場所はこんな感じです。
○コートダジュールの海岸→とても美しく、走るだけで気持ちがよかった。

(写真④ コートダジュールの美しい海岸線)
(写真⑤ 思わず気取りたくなる空気感)

○グリマルディ城(ピカソ美術館)→お城が美術館になっています。
ピカソ好きは必見。

(写真⑥ 雰囲気のある古城)

(写真⑦ ピカソ翁が出迎えてくれます)

○エズ→かつての切り立った要塞に、街が出来ていて、レストランが多数存在。
夜はかなりロマンチック。別名「鷲の巣」。

(写真⑧ リアル「天空の城 ラピュタ」)

これはとても楽しい旅でした。
結果発表まで張りつめていた緊張感がゆるんだ
こともありましたが、みんなつとめて明るく振る舞ってくれて、
本当に助かりました。
旅の最後の方でちょっとしたトラブルに巻き込まれ、
けっこうヒヤヒヤしましたが、
みんなそれなりに英語がしゃべれたので何とか切り抜けて帰還。
そしてカンヌに戻った翌日、営業から電話が入り、
ぜに屋の社長さんが夕食のお誘いがあるとのこと。
バツが悪いですが、監督共々ご一緒にすることになりました。
お店は「ムーラン・ド・ムージャン」というカンヌ近郊の
村にある高級レストランでした。

(写真⑨ た、高そうなレストランや・・・)

「入賞できずにすいません」
と平謝りする僕に、
「今まであれだけ結果を出してくれて、
ここまで連れてきてくれたんだから感謝していますよ」
と逆にお礼を言われてしまいました。
やはり、社長とは器の大きな人がなる職業なのだな、と
あらためて感じました。

(写真⑩ 社長夫妻を囲んでの会食)

かくして、僕のカンヌの狂想曲は終わり、
国内外で11の賞を穫ったCMが唯一逃したのが、
カンヌという結果となりました。
「近づけば遠のく、離れようとすると近づいてくる、それがカンヌだ」
かつて誰かから聞いた言葉が、いつまでも耳の奥に響いていました。
前のコラムで書いた、
おすすめしない「エスケープカンヌ」を実行してしまったわけですが、
あまりに、カンヌで辛い事があったら、憤ることがあったら、
一日くらい気分転換することをお勧めします。

「PKを外す事ができるのは、PKを蹴る勇気を持ったものだけだ」
という言葉があるように、
出品した人間にしか得られない悔しさや喜びがカンヌには、
あると思います。
僕はまだカンヌの喜びを知りませんが、
「失意のカンヌ」を糧として、
いつかそこにたどり着けるまでコツコツ頑張ろうと思います。
次回は最終回です。

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2013年6月7日 TCC総会 & パーティ写真-2


写真はクリックすると大きくなります。
ドラッグ&ドロップでデスクトップに保存できます。
写っているかた、どうぞお持ち帰りください。
なお、このパーティ写真の最初の13枚はこちらにあります。
http://nknk.exblog.jp/19768557/
そして、この続き(二次会)の写真はこちらです。
http://www.01-radio.com/archives/17560

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