中村直史 16年11月26日放送
Stijn Vogels
ペンは動く デイビッド・オグルビー
広告の父と呼ばれる、デイビッド・オグルビー。
彼は、すばらしい広告をつくった人とほめられるより、
「売れる広告をつくった人」になることだけを望んだ。
オグルビーの広告づくりはデータに基づいていた。
写真の選び方、文章の配置、文字数まで。
すべてデータに基づいていた。
たとえば、こんなデータ。
白地に黒の文字の方が、黒地に白の文字より読まれる。
オグルビーの広告において、
黒地に白で書かれた文字はない。