「電車をデザインする仕事」水戸岡鋭治/800系新幹線
列車の愛称の公募は昭和四年に始まった。
東京、下関間を結ぶ特急列車「富士」と「櫻」が
その第一号だった。次点だったのは「燕」。
現在、九州新幹線800系の名前になっている。
木材や漆、金箔など日本の匠の技がふんだんに
使われたデザインでも話題になった。
デザイナーは水戸岡鋭治。
九州新幹線つばめは普遍性と機能美を追求すると
同時に、日本であり、九州という地域の
アイデンティティを洗練された形で表現すること。
JR九州には「デザイン&ストーリー列車」の
コンセプトで作られた列車が数多く走行する。
そのほとんどを水戸岡が手がけている。