佐藤延夫 16年7月2日放送
jeso.carneiro
追悼モハメド・アリ
もしもボクサーに1年のブランクがあったら、
7割ほどしか実力が戻らないという。
世界最強の男と言われたモハメド・アリさえも
政治的な理由でタイトルを失ったあと、
永遠にも思える空白期間を送った。
3年7ヶ月ぶりのリング。
カムバック戦の会場は、黒人のファンで埋め尽くされた。
そして、白人の選手を簡単に倒した。
「不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、ありえない。」
モハメド・アリは、強い。その言葉も。