鉄のマーガレット サッチャー 2
彼女は
オックスフォード大学で化学を専攻し、
食品メーカーに就職した。
そこで携わったのは、
アイスクリームをなめらかにする研究。
やがて鉄の女とよばれるマーガレットが
アイスクリームをこねていた。
一方で、大学時代から経済学に触発され、
保守党協会で活動を開始した。
1950年から総選挙出馬し、2回連続落選。
結婚、出産をはさんで、
やっと初当選できたのは9年後の1959年だった。
そこからだ。
女性のキャリアの障壁となる不当な
“ガラスの天井”を
鉄の女はつぎつぎと破っていった。