薄組・石橋涼子

Vision収録見学記(2)



img.php



石橋―前置き、またの名を脱線その1


みなさま(ほぼ)はじめまして。
薄組の石橋と申します。
今回は、麻布十番祭りも六本木ヒルズ盆踊りもスルーして
Vision収録現場をきゃぴきゃぴ見学させていただきました。
そのレポートを、まずは私から・・・

私はラジオが大好きで、聴くのも好きですが
投稿するのも応募するのも大好きです。
先日はJ-WAVEさんから生ビール1ケースが届きました。
ありがとうございます!

って、ふつうのリスナーですみません。

なので、Visionもリスナーとしてずっと聴いていました。
ステキだな楽しそうだなと思っていたので、
参加させて頂けることになって本当にうれしかったです。

とはいえ後発組ですから勉強すべきことはてんこ盛りです。
例えるならいつの間にか増えていたエグザイルの
後ろの方の人げほげほ何でもないです。
今後のためにも収録をしっかり見学させていただいて、
より良い原稿作りに活かしたいと思ったのです。

本音を言うと、
六本木ヒルズのオフィスってどんなオシャレなとこかしらドキドキ
と思ったのです。

前置きが長くて、しかも無意味ですみません。
そんなわけで、厚焼玉子事務局長にお願いして
六本木のJ-WAVEへ見学に伺わせていただいた次第です。
当日は事務局の佐藤さんが引率係としてお付き合いくださいました。
余談ですが、意外と年上だという事実にびっくり。

さて、いよいよ六本木ヒルズ森タワーオフィス棟に到着です。
(つづく)

topへ

Vision収録見学記(1)



img.php


Visionはコピーライターが書いた原稿を、
J-WAVEの放送局で演出、収録して放送されています。

紙原稿という素材がどんな風に、音に料理されていくのか、
はじめてVisionの原稿を書いた、
熊埜御堂&石橋が収録現場にお邪魔しました。

topへ

石橋涼子 09年8月22日放送

ドラ・マール

泣く女-ドラ・マール

その人は、とてもよく泣く女の人だった。

ドラ・マール。
写真家であり、画家であり、ピカソの恋人。

「愛してる」と笑っては泣き、「浮気者」と責めては泣く。
彼女はいつだって、全力で泣いた。
どんな言葉よりもまっすぐで、激しくて、正直な、
彼女の涙はとても魅力的。

ピカソも一度だけ、彼女に涙を見せた。


 人生はあまりにもひどい、
 という以外に説明ができない

と、言いながら。

男の人の涙って、
理屈っぽくって、うすっぺらで、ダメね。


樋口一葉

彼女の名は-樋口一葉

樋口一葉の人生は、貧困との戦いだった。

「一葉」というペンネームは
達磨大師が一枚の葉っぱに乗って川を下る
故事からとった。


 達磨さんも、わたしも、
 おあしが無いから。

おあしは足、そしてお金。
足のないダルマさんとお金のない自分を
しゃれで笑い飛ばす強さがここにある。

一葉は原稿料をもらうために小説家になったが
お金のための小説、というものは書かなかった。
江戸前のいい女だったに違いない。

topへ

薄組・石橋涼子

0714石橋写真

つまらないことに囚われまい。
と思ったらすでにハマってました。
ウンウン唸ったりクネクネ身悶えたりしながら
向こう側に行けるようがんばります。

topへ


login