小野田隆雄さんのコピーはCMソングとのかかわりが深い。
曲のタイトルになったり、
サビの部分でキャッチフレーズが使われたりしている。
いまはCMソングといえばタイアップが多いが
小野田さんが資生堂のキャンペーンを手がけていらした頃は
このようにオリジナルだった。
春と秋のキャンペーンソングを待ちかねていたし
CMの放映も待ちかねていた。
あの頃の広告は自信に満ちあふれていたと思う。
今回のTokyo Copywriters’ Street ライブのプログラムには
小野田さんの原稿が2本入っている。
1本は高田聖子が読む「波」、
もう一本は水下きよしの「焚き火」
私はこの2本がとても好きなのだ(なかやま)