写真は本文と何の関係もない五島のキレイな海です。
撮影は中村直史くんで、
どうやら釣り行ってこのようなキレイな写真が収穫されるということは
肝心の釣果は思わしくなかったのだろうと想像されます。
さて、その件とは何の関係もないですが、
今月末の収録は赤坂のスタジオになりました。
それはこちらの都合ではなく、う〜ん、強いていえばスタジオの都合です。
もちろん0円です。お金を払うわけでなく、払いたくても1円もありません。
事情はともかく、スタジオになるといいことがあります。
第一に音声がキレイです。
そりゃそうです。言うまでもありません。
次にエアコンがきいています。涼しいです。
いや、むしろ寒いです。
でも暑いよりはよっぽどマシです。
それから、約2名のナレータ−のかたたちの移動が助かります。
いいことだらけです。
でも、みんなに収録場所変更のメールを出したら
地曳豪くんから「なんか寂しい」という返事がきました。
たぶん収録が全部終ってからの後片付けがないので寂しいのだと思います。
ナレータ−で来てくださっている女子の皆さんはご存じないのですが
いちばん最後の順かその前の順に読む人は
残って後片付けを手伝ってくれていました。
機材の片付けを素人が手伝うのですからミキサーの森田はハラハラです。
「俺が電源切ってから線を抜いてくれる…」
「そのコードは巻くんじゃないの」
怖くて私は手を出せませんが、男子は平気です。
森田が何を思おうとずんずん片付けていきます。
なんだか楽しそうです。
今回はスタジオなのでそれがありません。
なぜ女子の人は知らないかというと
女子は順番を早くしているからです。
私の会社の、名付けて段ボールスタジオで収録するときは
夏でも冬でも収録中はエアコンを消します。
冬は暖かい日ざしのあるうちに終らせた方がラクに違いない。
夏はたぶん…多分ですが
私が1時間以上早く来てエアコンをガンガンつけて冷やした
その冷気がまだ残っているうちに来て読んでもらった方がラクかも…
というわけで女子の順を早くしているのです。
そんなわけで、女子の知らない片付けの楽しみがあったわけですが
今回はそれがありません。
まあでもこの暑さですからスタジオ収録は助かりますし
私も1時間以上も前に入らなくていい分らくちんです。
そうそう、今回の収録は観客が2名います。
安藤隆さんと三井明子さんです。
暑いですよと力説したのですが、おふたりともめげるどころか
安藤さんは「ますます楽しみ」と返事が戻ってきました。
(ほんまか?)
あまりの暑さに怒ってお帰りになるかもしれないけれど
これはもう覚悟を決めるしかないと本気で決めたそのときに
スタジオを使ってくださいという連絡が来たのです。
神さま、ありがとう(なかやま)