さて、今年はやっとCDでの出品がが正式に認められました。
いままではCDでも受け付けてくれましたが
正式にはMOだったわけです。
「CDでもいい」というのと「正式にCD」では
出品するときの気分が違うと思いますし、
ありがたいことにCDは簡単に自分で焼けます。
今年も出品用のCDの焼きかたを復習したいと思います。
自分で焼けばCDのメディア代だけですみますから、ぜひ覚えてください。
まず、iTunesの環境設定をひらいて「詳細」を開きます。
そして「読み込み」の「読み込み方法」を
「AIFFエンコーダ」にします。
ACCの応募要項には.wavとか書いてありますが
.aifのオーディオCDで大丈夫です。心配いりません。
それから「設定」を「カスタム」にします。
「カスタム」が開いたら
「サンプルレート」を「44.100KHz」に
「サンプルサイズ」を「16ビット」に
「チャンネル」を「ステレオ」に。
すると、スタジオで焼いたCDとほぼ同じ音質で読み込みます。
あとは「作成」を「オーディオCD」に設定して焼くだけです。
シリーズの場合は作品と作品の間の空白が1秒必要ですが
それもiTuneで焼くときに指定できます。
mp3やAACで焼かないように気をつけてください。
ACC出品用のCDの規定はここにあります。
http://www.acc-cm.or.jp/festival/2013fes/entry/radio.php#01
上記の応募要項を読んで悩むのは
自分でCDを焼くと音声クレジットが入れられない、とか
クレジットと作品の間の「空白」がつくれない、
シグナルが入れられない、などどなどのことだと思います。
これはもうしかたのないことです。
まず、クレジットに関してはなくても大丈夫です。
ただし、CDのジャケットをつくってください。
ジャケットにクレジットを正しく文字で書いてください。
作品の順番も間違えないように。
それができていれば大丈夫です。受け付けてくれます。
私は長年これで出品していますので間違いありません。
クレジットと作品間の空白に関しては「3秒」と書いてありますが
そもクレジットがなければ空白もいらないわけですし
クレジットつきで出す場合も「3秒」である必要はありません。
「シグナル」もいりません。
要するに、自分のできる範囲でCDを焼いて
気軽に応募すれば大丈夫なのです。
これが基本です。
自分で焼いたCDを聴いてみて
スタートボタンを押したとたんに作品が流れはじめる、
ちょっとくらいインターバルが欲しいんだけど、という人は
私が5秒の無音データを持っていますから差し上げます。
メールをください。
ACCの要項には「3秒」と書いてありますが、
なに、かまやしません。5秒で大丈夫です。
ここから ↓ ダウンロードできる人はしてください。
http://random-radio.up.seesaa.net/image/silent205E7A792.aif
Safariだとコントロールキーを押しながら上記をクリックすると
ダウンロードの指令が下せる小窓が開きます。
これをアタマにつけておけば5秒のインターバルができます。
中山佐知子