今は、Barよりもコンビニ(八木田杏子)
このまえは唐突に、
「CVS MIDNIGHT」の番組紹介をしてしまいました。
いつのまに創ったの?
どうやって創ったの?
なんで古田組?
そんな疑問を持たれた方もいると思います。
日曜日の25時からは「J-wave25」という、
新しい番組にトライできる時間。
今年の3月には、山本高史さんが
ロックの歌詞をコトバで紐解く「言葉ロック」を放送しました。
Visionでラジオ番組に目覚めていた古田組。
そこで何かやらない?と厚焼玉子さんが言ってくれた瞬間、飛びつきました。
そのときはまだ、「コンビニ」というテーマは見えていません。
古田組長が発案した「サウンド・プレイスメント」という考え方で、
広告では描きにくい「商品にまつわる物語」を書き始めました。
細田と八木田が、思い思いに書いた原稿は、1話完結のオムニバス。
全体を貫くテーマや構成が見えないものでした。
さすがに何か、繋がりがほしいよね。
パルプフィクションみたいに、最後に分かるとか?
登場人物を同じにする?
場所を決める?
J-waveの久保野さん、厚焼玉子さん、古田組で
うんうん唸ること1時間。
架空のBarをつくって、マスターとお客さんを描いてみる?
いや今は、コンビニの店員とお客さんの方が面白いんじゃない?
コンビニって、いろんな人の本性が、透けて見える感じがするよね。
スポンサーも探しやそうですね。
面白いものになりそうな予感。
ビジネスになりそうな安心感。
全員の顔が、ほころびました。
六本木ヒルズから見下ろす景色が、
煌びやかな夜景に変わっていました。
そして、5人揃って西麻布へ。
いい仕事が始まりそうな夜は、お酒がすすみます。
お茶漬けを食べるころには、なぜか、
身体の柔軟性を競うために、みんなで前屈していました。
1位は厚焼玉子さん。べったり手のひらがつきます。