五島のはなし(40)
五島列島の良さを知ってもらうことで
「島といえばハワイか五島だよね」くらいにしたい。
そんな目論見で日々書いています。
さて、いままで五島のあれこれ書いてきましたが、
大事な場所を忘れていました。
その名も、大瀬崎灯台(おおせざきとうだい)。
200万カンデラという日本一の明るさで海を照らし、
日本最後の夕陽を眺められる場所です。
日本の灯台50選
日本の夕陽100選
にも選ばれています。
日露戦争のとき、
バルチック艦隊発見の電報を受信したのもこの場所(だそうです)。
観光パンフレットに載ってある「行き方」を見たら、
「大瀬崎灯台入口のバス停でバスを降り、徒歩40分」と書いてありました。
40分って・・・
歩かないでしょうふつう。
福江島の市街地から車で約1時間半。そこから徒歩。
(自家用車ならば奥の駐車場まで行けて、そこから徒歩20分で灯台です)
僕自身も灯台のある先端まで行ったのは
いままで5回あるかないか、です。 が。
遠いだけのことはある、絶景です。
絶景ですね。すさまじい風景ですね。
ブラッドベリの霧笛の灯台も
これほど人里と離れていたんでしょうね。
ここの景色はけっこうすごいんですよ。
冬には毎年この灯台近くの
磯に船で渡って釣りをします。