バリ島見聞録(1)
webを担当しています斎藤拓と申します。
縁あってお仕事でバリに数週間滞在する機会をいただき、
強い印象を得て帰ってきたので、
そのことを数回にわけて書かせていただきたいと思います。
「島といえばハワイか五島だよね」
そういう中村さんに横やりをさすようで多少なりの躊躇はあるのですが、
それはそれ、バリ島のおおらかな気質に浸ってきた私は、
あまり深いこと考えないで書き連ねたいと思います。(中村さん、ごめんなさい)
バリ島。
私にはどちらかというとハワイと並んで、
あるいはワンランク落ちる
海のある南国のリゾート地としての
イメージしかありませんでした。
今回の滞在のために色々調べてみると、
幾つか興味の引く事柄にあたりました。
・芸術の島であるらしいこと。
・ケチャ、ガムランなどバリ伝統芸能があること。
・神々が住む島であるらしいこと。
・稲作を中心とした農業が盛んで田園風景があるということ。
・ナシ・ゴレンなど食文化も充実しているということ。
本屋にいけばバリ島に関するがたくさん並んでました。
ちなみにネットの“アマゾン”で「バリ」で検索すると
13,297件(「バリバリ伝説」なども引っかかってしまいますが)
「サイバン」で1,452件、「グアム」1,763件と桁違い。
それらの本を幾つか開くと
大半のものは熱病ともいえるほどバリ礼賛の言葉が並んでいました。
そして残りのものは、愛情の裏返しとしての
バリ島の変化に対する警鐘を鳴らすものでした。
9度バリを訪れたことのある知人にその良さを聞くと
「居るだけでいい」
という言葉が返ってきました。
バリ島に対する憧憬がぱんぱんに膨らんだ状態で、
日本を発ったのでした。
つづく
うわ〜、用意周到な本の数々。
「街道を行く」のバリ版が書けそうです。
9度バリに行ったことある知人にどっさりとかしてもらいました。
ようやく1/3読み終えました。
行ってから読むとより入ってきますね。