バリ島見聞録(3)
バリの悪いイメージのみ語って
更新が滞って心傷めたさいとうです。
翌朝、寝付きが悪かったにも関わらず目覚めは爽快でした。
鶏がそこかしこでコケコッコーとないており、
木々のざわめきや生き物の気配のテンションの高さ(?)に
だらだらしてるんじゃねー!
と背中を押されてる感じがしました。
そしてその泊まった宿からの眺めを見て、
ようやくバリにきたのだなぁ〜と感じました。
そこからの眺めはジャングルそのものでした。
まるで映画「地獄の黙示録」を見ているよう。。。
空気は日本と同じように湿気がありますが、
木々から吹いてくる風はさわやかそのものです。
普通のことを言ってすみません。
そこは緑の洪水。
昨日の夜と真逆の風景が広がっていました。
朝食を持ってきてくれるスタッフに
トゥリマカシー(ありがとう)と
おずおずと初めての現地の言葉を使うと
素敵な笑顔でサマサマぁ〜(どういたしましてー)
といわれ、またまた
バリに来たなぁ〜と思いました。
この日からバリ人の笑顔見たさに、
一日に20回以上はトゥリマカシーを言うようになりました。
次回からはもうちょっと内容のあるものを書きたいと思います。。。
僕は島はどこでも好きで、
いままで行った島のほとんどで
「ああ五島みたいで好きだなあ」という感想を持ちました(ちょっと異常です)。
バリは行ったことないんですけど、
東南アジアって空気に生命力が満ちてる感じしますよね。
そういう感じが好きです。・・・行ったことないですけど。
>「ああ五島みたいで好きだなあ」という感想を持ちました(ちょっと異常です)。
そんな土地を故郷にもてるなんて本当にうらやましいです。ほんとに。
私も生命力が満ちてる感じにかなり興奮しました。
しかし、昔は(100年ぐらい前)もっと木々の種類があってもっと鳥がいて、
もっと生命力に満ちあふれていたらしいです。(「踊る島バリ」情報)
どんな風景だったのだろう。。。
100年前のバリ….
道路がなく車がなく森は森のままで水は水のままで
バリ島にしかいない鳥(カンムリなんとか)がまだたくさんいて
カースト制があって、小さな王国に別れていて
その王国を統一支配するためにオランダ軍が
抵抗する王族を撃ちまくっていた….と思います。
何も知らないとおっしゃっていながら
めちゃめちゃくわしいじゃないですか!
>その王国を統一支配するためにオランダ軍が
>抵抗する王族を撃ちまくっていた…
オランダの支配を善しとしなかった国は、
おおさまの号令の元、国民は一番上等な服、持てるあらゆる宝石を身につけて、
銃器で待ち構えているオランダ軍に向かって、
王様を先頭にガムランを奏でながら突っ込んでいったらしいです。
「ププタン(死の行進)」というます。
「ププタン」。
かなしくも間抜けなひびき。。。
ひびきはともかく内容は書いただけでも泣けてきます。