五島のはなし(58)
みなさまお元気でしょうか。
私は一昨日から鼻水が止まらず
いまもキーボードにぼたぼた落としながら書いてます。
それでも書くのは五島への愛の深さだと実感しています。
ほんとどうでもいいことですが、
(日々どうでもいいことばかりですが)
文章を書くときに
一人称をどうするかで毎回悩みます。
その悩みのせいで、五島のはなしをもう断念してしまいたいくらいです。
「私」だとかたくるしいし、
「僕」だと気恥ずかしく、村上春樹気取りかっ!って自分につっこみ入れたくなるし、
「俺」だと男気ある人みたいだし、かといって
いきなり五島弁で「おっが」と言い出すと
わけがわからなくなるし。
このさい新しい一人称を開発しようかと思います。
なんかこうイヤらしくない、風のような、
限りなく透明に近い一人称。
よし、次回からそれで書いてみます。
ああっ、そんなむづかしい課題を自分に与えると書けなくなるぞ〜〜。
「自分」だと高倉健みたいだし
「われ」どう?海の子だし
是非それを使わせてください!!!
われは海の子って
書いた人はほんとすてきだなあ。
そういうのいいなあ。