なんとシンプルで心地よさそうな本だと思いました。
岩崎俊一さんの「幸福を見つめるコピー」
こちらからどうぞ。
「幸福を見つめるコピー」
いま思いましたが、
紀行文って、書くの、はじめてかもしんないです。
中村直史の同期の倉成英俊といいます。
出張で、五島列島に行くというラッキーがあって、
「いま五島なんだけど」と、弾んで中村くん(以後、ただしと呼びます)に
電話した所、
帰ったらここに書くようにと宿題を出されました。
そんで、いま書いている次第です。
しかし、すっかり遅くなりました。
このブログを止めていたのは僕です。
ではしばし、僕の五島への旅に、お付き合いを。
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飛行機に2時間。クルマに1時間。フェリーに3時間。
待ち時間入れて計7時間という、
インドへ行くのと同じくらい時間かかって、僕が着いたのは。
五島列島最北端、宇久島。
道中、フェリーの甲板に出てみると、雲間から満月。
それを反射する海には、光の道。
こんな風景を見て育ったのか、あいつは、と
東京にいるただしに思いを馳せながらタバコの煙を、、、
とかそういうことまで書いていたらきりがないですね。
(そもそもタバコはすっていないし)
何をしに行ったのかは、完全にこちらにまかせます↓
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091205/06.shtml
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000305-mailo-l42
宇久でのできごと、
カンタンに順を追ってみると、
PM8:00宿に着く。/晩ご飯の魚にさっそく感動。/翌朝。神浦小学校へ。/5、6年生合わせて6人のクラスでCMの授業のお手伝い/給食を一緒にいただく/普段何をしているの?と質問する。/その回答。テレビ、とかDSとか、あんまり都会と変わらない/(しかし、この子たちはお父さんお母さんが漁に出て忙しいから毎朝弟たちのご飯をつくったりしているのだと後で知る)/昼休み一緒にサッカーする。/全学年一緒。学校で兄弟のよう。/地元の人に島一周ドライブに連れていってもらう。/エメラルドグリーンの海を見る。/平家盛が上陸したと言われる自然の入江を見る。/夜は、その地元の人のお宅でごちそうになる。/ブリの刺身(超うまいのに、とれたすぐだから脂が乗ってなくてまずいとか言ってる)、くじらとふきの煮物、あおさの天ぷら、鯛の鍋、その他たくさんのごちそうごちそうごちそう/なぜかその家にはカラオケがある/なぜかミラーボールもある。しかも2個ある。/地元の人が集まってくる/みんな歌がうまい/僕はなぜか北酒場を歌う/流れ星を3つ見る。/・・・
と1日分だけ書いてはみましたが、
ああ、もう結論を言いたい。
紀行文に結論など、いらないことはわかっていても、この辺でまとめたい。
だって、
僕が経験した、宇久島での1番の印象的なできごとは、
超シンプルに1文で言えるから。
それは、
「朝日を見た、そして、夕陽も見た。」
地球上で毎日起こっているはずの、太陽を基準にした、時の流れ。
そんな本当は、とっても当たり前のこと。
それを、体で感じた。
よく考えて見ると、
ビルで囲まれた所では味わえない。
海に囲まれた島の特権。
帰って来て2週間。
僕はそれから一度も朝日も夕陽も見ていない。
いま、2009年12月22日AM5:26。
もうすぐ今日も島に、朝日が昇る。
のであります。
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