4月下旬、このHPの改変にともない
URLがひとつになります。
いままで http://01-radio.sakura.ne.jp/guild/
上記からご覧になっていたかたは
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http://01-radio.com/guild/
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今月の下旬、このVisionブログはひそかに引っ越します。
いままでふたつのURLから見ることができていたのですが
それがひとつになります。
上記のURLをもう一度ブックマークお願いいたします。
昨夜、ぼくもとうとう
大人になってしまったのだな、
と思える出来事が。
どうも失禁してしまったらしいのです。
会社の先輩のお祝いの席で。
らしい、と書いたのは、いつそうなったか
まったく記憶がないからで、気づいたらそうなってたわけです。
大きくなっていろんな経験をしてきたけれど
失禁はなかった。もうこれでほんとの大人だ、と思ったですよ。
話は変わるけど、
ぼくの出身地である五島の酒の飲み方はけっこう激しいです。
「じゃあ、・・・に一杯やろかね」と言うと、自分のグラスを空け、
それを一緒に飲んでる ・・・さんに渡す。
渡された人は、そのグラスに酒をそそぐと、全部飲み干さなければならない。
という儀式が続きます。
五島に帰省しているときには、
久しぶりに帰ってきたということで
この「一杯やろかね」の対象となることが多いです。
元来酒に強くないので、べろんべろんになる。
それでも、失禁はなかった。
近ごろ、なんというか、
体と心のネジとかキャップがゆるんできている。
人間的に失禁してる。
(うまいこと言った気がする)
いっそこのままゆるみきって、
「あの人どうしようもないけど、まあしょうがないからほっとこ」
といわれる人間になりたい。
ゆるキャラになりたい。
そう願ってやまない37才の春。
山口小夜子
1972年。
切れ長の目におかっぱ頭で
パリのランウェイを颯爽と歩く
一人の日本人女性がいた。
彼女の名は、山口小夜子。
「ニューズウィーク」で
世界のトップモデル6人に選ばれ
小夜子のマネキンがロンドンの
ショーウィンドーを飾った。
しかし
彼女は言う。
「本当にやりたいことが
できるようになったのは
50を過ぎてからよ」
人生の濃度は
名声とも年齢とも
関係ない。
ニール・ヤング
001年9月11日。
世界を揺るがせたあの事件の直後
アメリカの大手ラジオ局が
放送自粛の曲目リストをつくった。
その中にはジョン・レノンの
「イマジン」も入っていた。
ほどなくして放送された
犠牲者追悼のチャリティー番組。
おもむろに登場した二―ルヤングは
一分の迷いもなくイマジンを歌った。
「想像してごらん
国や宗教が存在しない世界を」
世界中の戦闘機が
パトリオットミサイルの代わりに
このメロディーを積んでくれたなら。
阿久悠
作詞家、阿久悠について。
生涯で5000曲以上も書いた
怪物作詞家の別名は
「アナログの鬼」。
パソコンなんて無粋なものは使わない。
原稿用紙に100円のフェルトペンで
キュッキュッと小気味よい音を立てながら
一気に書きあげる。
「原稿は縦書きですから
読んでいる人は自然に頷くんです。」
たしかに彼の歌には
意味もなく頷いてしまう
強さがある。
「人間の心はアナログですから。」
バディ・ホリー
何ごとにもはじまりがあるように、
ロックにだってはじまりがある。
ロックの父といえば、
バディ・ホリー。
ボブ・ディランがギターをにぎったのも
ジョン・レノンが眼鏡をかけたのも
キース・リチャーズは3コードをおぼえたのも
みんなバディ・ホリーになりたかったから。
ありがとう。
あなたがいなかったら
世界はなんとつまらなかったんだろう。
渥美清
風天の寅さんこと、渥美清。
彼の本名は田所康雄という。
素顔の田所は風天どころか
よく本を読み、よく映画を観る勉強家。
何事にも緻密な計算を立てる
完璧主義者だった。
私生活は一切みせず
家族も家から出さなかった。
車寅次郎を知らない人はいない。
渥美清を知らない人はいない。
田所康雄を知る人はほぼ、いない。
だから寅さんは
あんなに朗らかで
少し寂しい。
桜を見ると
江戸川堤にたたずむ
寅さんの横顔を思い出す。
マーク・ボラン
TREXのマーク・ボラン。
彼は若いころオカルトに凝っていて
魔女と同棲をしていたという噂もあった。
魔女はひとつ予言をした。
「あなたは大成功をおさめるが
30になる前に血まみれになって死ぬ。」
マーク・ボランはその言葉どおり
30歳になる2週間前に
交通事故で亡くなってしまった。
おぼろにかすむ春の宵は
おぼろな話が気にかかります。
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