黒兵衛死ス

1999年4月2日生まれの黒猫黒兵衛(♀)
2012年9月26日午前1時過ぎに生体としての反応がなくなった。

先月あたりから食欲が落ちたので
獣医で検査したのだが
血液検査に異常は認められず
点滴でいったん食欲を回復していた。

3日前からまた食べなくなり
昨日は家のなかを意味なく徘徊。
19時ころ玄関にボーッと座り込み
そのまま横になり
バスタオルの上に引き取って寝かせた。

四肢はこわばっていても
撫でるとまだ反応があった。

猫の死というものを
たいへん科学的に見せてくれた猫だった。

老衰は生きているときから
細胞が少しづつ死んでいくのだと何かで読んだが
まさしくそういう死にかただったと思う(玉子)

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コメント / トラックバック 2 件

  1. 中村直史 より:

    ご冥福、おいのりします。
    でも、ぼくもそういう死に方がいいなあ、と思いました。

  2. 厚焼玉子 より:

    直史くん、ありがとうございます。
    死ぬほんのちょっと前の検査でもどこも異常が見られませんでした。
    老衰にしては少し早いので脳腫瘍とか
    そういう異常があったのかもと獣医はいうのですが
    この年齢だと麻酔をかけたら即死ぬ恐れがあって手術もできないので
    まあいい死にかたと思います。
    苦しい様子がなかったですもんね。

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