佐藤延夫 13年5月4日放送
みどりの日/レイチェル・カーソン
アメリカの生物学者、レイチェル・カーソンは言った。
自然界の保全について、我々が慎重を欠いていたことを
未来の世代は、決して許さぬだろう。
1962年に出版された「沈黙の春」。
この中で彼女は、世界中の人々に環境問題が存在することを訴え、
「環境保護の女神」と呼ばれるようになった。
そして、こんな言葉を残した。
「知ること」は、「感じること」の半分も重要ではない。
今日は、みどりの日。
あなたの周りにある自然を、感じてください。