佐藤延夫 13年5月4日放送
みどりの日/カール・フォン・リンネ
18世紀に生まれたスウェーデンの生物学者、
カール・フォン・リンネ。
動物、植物、鉱物を分類し、
二名法(にめいほう)と呼ばれる独自の手法で、
生き物たちの戸籍をつくった。
そして、およそ7700種類の植物と、
4400種類の動物の名付け親になった。
自然は跳躍せず。
これは、彼が残した短い言葉。
自然も人間も、ある日突然、進化することはない。
今日は、みどりの日。
それはのんびり生きることを、思い出す日。