みどりの日/レイチェル・カーソン
アメリカの生物学者、レイチェル・カーソンは言った。
自然界の保全について、我々が慎重を欠いていたことを
未来の世代は、決して許さぬだろう。
1962年に出版された「沈黙の春」。
この中で彼女は、世界中の人々に環境問題が存在することを訴え、
「環境保護の女神」と呼ばれるようになった。
そして、こんな言葉を残した。
「知ること」は、「感じること」の半分も重要ではない。
今日は、みどりの日。
あなたの周りにある自然を、感じてください。
みどりの日/レイチェル・カーソン
アメリカの生物学者、レイチェル・カーソンは言った。
自然界の保全について、我々が慎重を欠いていたことを
未来の世代は、決して許さぬだろう。
1962年に出版された「沈黙の春」。
この中で彼女は、世界中の人々に環境問題が存在することを訴え、
「環境保護の女神」と呼ばれるようになった。
そして、こんな言葉を残した。
「知ること」は、「感じること」の半分も重要ではない。
今日は、みどりの日。
あなたの周りにある自然を、感じてください。
みどりの日/カール・フォン・リンネ
18世紀に生まれたスウェーデンの生物学者、
カール・フォン・リンネ。
動物、植物、鉱物を分類し、
二名法(にめいほう)と呼ばれる独自の手法で、
生き物たちの戸籍をつくった。
そして、およそ7700種類の植物と、
4400種類の動物の名付け親になった。
自然は跳躍せず。
これは、彼が残した短い言葉。
自然も人間も、ある日突然、進化することはない。
今日は、みどりの日。
それはのんびり生きることを、思い出す日。
みどりの日/ビアトリクス・ポター
ピーターラビットを生んだ絵本作家、ビアトリクス・ポター。
同じ年齢の子どもたちとは距離を置き、
小動物の観察やスケッチに没頭するような少女だった、と回想している。
私は子どものころ、半信半疑ながらも、もっぱら妖精と遊んでいたのを覚えている。
幼少期の精神世界を持ち続け、知識と常識を加えてバランスをとり、
夜の恐怖をもはや恐れず、それでも命の物語を少し、
ほんの少し理解することができたら、そんな天国はほかにないでしょう。
晩年には、イギリスの湖水地方の緑豊かな土地を買い、
自然保護活動に力を注いだ。
ピーターラビットの森を、彼女は守り続けた。
今日は、みどりの日。
あなたの愛する自然は、どこにありますか?
みどりの日/ワーズワース
イギリスの詩人、ウィリアム・ワーズワース。
彼は、湖水地方の自然を愛し、そこで数多くの作品をつくった。
まるで、運命で決められていたかのように。
かつて牧場と 森と 小川と 大地と
あらゆる周囲の風景が
わたしにとって天上の光に包まれて見えたときがあった
これは、ワーズワースが、自らの幼少期を回想した詩の一節。
自然への深い敬意は、最愛の妹への手紙にも残されていた。
緑の森の中での感動は
人間や道徳的な善悪について
どんな賢者からよりも
多くのことを教えられる
ワーズワースが眠る、湖水地方のグラスミア湖畔。
緑まばゆい丘からは、きらきら輝く水面と、美しい山々を臨むことができる。
今日はみどりの日。
それは、美しい自然をゆっくりと見つめなおす日。
みどりの日/ベートーヴェン
ドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
20代後半から聴覚障害に悩まされ、
保養地での療養生活を定期的に行っていたという。
ウィーン郊外の温泉保養地バーデンには、
彼の愛した自然が残されている。
人間関係の煩わしさから逃れ、ゆるやかな時を過ごしたそうだ。
田園にいれば私の不幸な聴覚も私をいじめない。
そこではひとつひとつの樹々が私に向かって、
ハインリッヒ、ハインリッヒと語りかけるようではないか。
森の中の恍惚!誰がこれら全てのことを表現しようか。
今日は、みどりの日。
音楽と自然に、身を委ねる日。
みどりの日/南方熊楠
日本の博物学者、南方熊楠。
十数カ国語を操り、数多くの研究論文を残した。
類い希な記憶力、破天荒なエピソードばかり注目されがちだが、
地元、和歌山の自然を愛し、山林の保護を訴え続けた。
熊楠は、エコロジーという言葉を
日本で初めて使った人物とされている。
今日は、みどりの日。
それは故郷の自然を、もう一度愛する日。
みどりの日/アラン・アレクサンダー・ミルン
イギリスの児童文学作家、
アラン・アレクサンダー・ミルン。
「クマのプーさん」の作者として広く知られている。
もともと彼の一人息子のために書かれた物語であり、
その舞台は、イースト・グリーンステッドという街の郊外にある森、
アッシュダウン・フォレストだ。
そこは、作者のミルンが幼いときに訪れた場所だった。
彼は、3日間にわたるハイキングで70キロ以上歩き、
森の中で木の実を食べて過ごしたそうだ。
そのときの体験と記憶が、
のちに、世界中で親しまれる物語をつくった。
そして彼は、こんな言葉を残している。
一人になったときに、
ふと考えることがある。
それは、これまでどれほど稼いだかでなければ、
どれほど有名になれたかでもない。
何か社会に役立つことをしているか、ということである。
今日はみどりの日。
自然の中で、物思いに耽ってみるのも、悪くない。
4月から5月にかけて
保育園生活に慣れたすーさん(美少年でぶ)。
体調も崩さず、先生にもなついて、
問題無く通えるようになりました。
そして6月。
優秀な息子に負けじと、母は仕事に復帰したのです。
以下、ぷち日記形式でどうぞ。
6月1日(金) 復帰一日目。
みなさんにご挨拶&デスクの整理。
15時半、保育園から電話。
すーさん発熱とのこと。
早退。慌てて帰る。
6月4日(月)
週末に回復したが、再び微熱。
午前半休。
6月11日(月)
保育園に連れて行こうとしたら、発熱。
有休。
6月12日(火)
体調が良さそうなので保育園に預けたら、
会社に着いた途端に園から呼び出しが。
午後半休。
6月22日(金)
一週間がんばったものの、すーさん燃え尽きた様子。
発熱。
有休。
7月6日(金)
引っ越し。
おじいちゃんおばあちゃんの近くに住むことにする。
引っ越しのバタバタで発熱。
7月9日(月)
週末に回復したと思ったら、
再び微熱。
半休。
7月8日(火)
続・微熱。
半休。
ふむふむ。
だいたい週イチで発熱をしていますね。
特に金曜と月曜に燃え尽きることが多いのは、
大人にも通じるものがあるような。
と、いま振り返れば冷静に俯瞰できますが、
当時は毎日ドキドキしっぱなしでした。
毎朝ドキドキしながら体温測って、
仕事中は保育園から電話が来るのではとドキドキドキドキ。
人間の一生涯の心拍数は決まっているという説がありますが、
あの数カ月で相当数を稼いだと思います。
というか本音を言うと、
「ちょっと熱出し過ぎじゃね?」と思ってました。
先輩ママから、
子どもは発熱をコントロールできるのだと伺いましたが、
まったくもって真実だと思う。
(今月の写真は、東京タワーのマスコットに驚くすーさんです)
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