小山佳奈 13年6月29日放送


kansaikate
雨が降る季節には 金原亭馬生

上方落語に「茗荷宿」という話がある。

大金を持って宿にやってきた客に茗荷を大量に食べさせて
お金を置き忘れさせようと企む宿屋の妻。
しかし自分自身も茗荷を食べ過ぎて、結局、
宿賃をもらい忘れる、という話。

この話をときどき高座にかけていた
10代目金原亭馬生も
よく登場人物の名前を忘れていたらしい。

もっとも彼の場合は茗荷ではなく
お酒のせいだったらしいですが。

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