ワールドカップ第1回大会①
FIFAワールドカップの初代優勝カップは
「ジュール・リメ・トロフィー」と呼ばれる。
ワールドカップ開催に尽力したFIFA第3代会長
ジュール・リメの功績を讃えてそう名づけられた。
ジュール・リメの懸命の説得にもかかわらず、
1930年の第1回ウルグアイ大会に出場したのは
南米を中心としたわずか13カ国だった。
それから80年後、ワールドカップ参加国は
予選も含め200を超え、
テレビ観戦者数はオリンピックをも凌ぐ、
世界最大のスポーツイベントへと成長した。