蛭田瑞穂 13年7月13日放送
ワールドカップ第1回大会②
1930年にウルグアイで開催された
第1回FIFAワールドカップ。
大会を制したのは地元のウルグアイ代表だった。
キャプテンを務めたのは、
当時世界最高のプレイヤー、ホセ・ナサシ。
チームは司令塔ナサシの叫び声に合わせて
ボールを前線へと運び、
相手チームのゴールネットを次々揺らした。
ホセ・ナサシは言う。
ピッチというのは、
漏斗(じょうご)のようなものだ。
先に向かってボールを運べば、
自然とペナルティエリアがあらわれるのさ。