1歳を過ぎると、悩ましいのが「卒乳」の時期です。
いつが良いのだろう。。。
お母さんの考え方だけでなく、体調やら仕事の有無やら、
こどもの性格やら兄弟構成やら、
いろんな要素があって卒乳に至るワケですから
もちろん正解は無いのです。
周囲の友人のケースをざっと書きますと。
・5カ月:ママが体調を崩したため(疲れる頃ですから)
・6カ月:歯が生えてきて噛むようになったため(いたたた)
・8カ月:ママがお酒を飲むため(おい)
・10カ月:母子ともに体調を崩したため(大事に至らずホッ)
・1歳:誕生日を節目に(複数)
・1歳10カ月:母乳継続中(働きながらすごい)
・2歳1カ月:母乳継続中(まだ出るのがすごい)
うむ、時期も理由もそれぞれ。
私は母乳主義ではないものの、
添い乳で寝かしつけをしていたこともあり(ラクなのです)
急いで卒乳する必要性はあまり感じませんでした。
保育園のお迎えの時は平然としているすーさんですが、
家に入った途端、おっぱい出せよ!という感じで甘えてきて
満更ではないぜ、なんぞと思っていた私です。
要するに何も考えていなかった、と。
ところがですね。
1歳を過ぎたあたりからおっぱいの供給量が減ってきたのです。
離乳食もほぼ終了しており、
栄養補給という意味でも母乳の役割は終わっていました。
これは、店じまいの時期なのではなかろうか。
というか、出が悪いということは、つまり、
ちうちうされると痛いということなのです。
いたいのにがて。
・・・よし、おっぱい卒業だ!
突如、卒乳を決行。
案の定ですが、
いつも通りおっぱいちうちうしながら眠ろうと思っていた赤子は激怒です。
私が下手な子守り歌をうたって誤魔化そうとするものだから、
さらに火に油。
1歳児に胸ぐら掴んで怒られました。
一時間近く泣いて暴れて暴れて暴れて疲れて寝て・・・
と思ったらまた起きて怒って泣いて暴れて暴れて・・・
(どうでもいい感想ですが、暴れるすーさんを抱きかかえながら
マグロをつかみ取りするとこんな感じかな、と思いました)
両親は一睡もできませんでした。
当然の報いです。
ちなみに卒乳を思い立ったのは、なぜか木曜日。
翌金曜は、ふらふらで出社。
すでに息も絶え絶えのところに打ち合わせで、
「3日は寝れない」
「長い子だと一週間かかる」
「ていうか、なぜ平日にやる?」
と諸先輩方に言われ、
もともと大して硬くない私の意志は、ぽっきり。
折れました。きれいに折れました。
・・・よし、おっぱい再入学だ!
というわけでしばらく卒乳延期となったのでした。
おしまい。