薄景子 13年11月17日放送


Chickens in the Trees
アーティストの話 棟方志功

 愛してもアイシキレナイ

そう言いきるほど
板画を愛した世界的巨匠、棟方志功。
彼は一生の朝の数を

 三万六千五百朝

と表現した。
1年365日、100歳まで生きても
朝は3万6500回だけ。
だから、ひと朝だってムダにしない。
そんな棟方の板画家魂がこめられた言葉だ。

1日が生まれる朝は、
新しい何かが生まれる瞬間でもある。
うかうかしてはいられない。

タグ:

«    »

topへ

コメントをどうぞ

CAPTCHA



login