mrhayata
OLを描く 中園ミホ
「やまとなでしこ」や「スタアの恋」。
脚本家、中園ミホの作品は次々ヒットを飛ばす。
中園のこだわりは、
時代と共に移り変わる、
働く女性像の描き方だ。
彼女たちをリアルに表現するためなら
努力は厭わない。
「取材の中園ミホ」と呼ばれるほど、
自分の足を使って、徹底的に取材を行う。
「ハケンの品格」を書く際には
何人もの女性派遣社員に会いに行った。
取材を受けてくれた人の
生の声を届けなければ。
中園はセリフを書くことで、
働く女性たちの声にならない声を
代弁している。