「ぐりとぐら」1963年誕生。
だれもが1度は読んだことのある絵本、「ぐりとぐら」。
誕生したのは1963年、今年で51年目を迎える。
主人公の名前は
フランスの「プッフ・エ・ノワロ」という絵本から生まれた。
保母だった作者の中川李枝子は、保育園で
よくその絵本を読み聞かせていた。
ノネズミたちがどんちゃん騒ぎをするのね。
その歌があるんです。
「ぐりっぐるぐら、ぐりっぐるぐら」って
リフレインがつくの。
すると子どもたちは、待ってましたとばかりに
一緒になって「ぐりっぐるぐら、ぐりっぐるぐら」と言う。
「ぐりとぐら」は最初から子どものお気に入りだった。