© Mary Ellen Mark
その人になる ジョニー・デップ
愛してる、以外の告白の仕方。
映画『妹の恋人』で
風変わりな主人公のジョニー・デップが、
「愛してる、ジューン」
という場面がある。
それをジョニー・デップは
こんなふうに変えたかった。
「ジューン、僕はオネショするんだ」
彼の考えは、こう。
笑っちゃうほどバカっぽいけど、正直だろ。
オネショするなんて告白するのは
愛してる、というのと同じ。
ほんとうに愛してるからこそ、
誰にも言えないような秘密を告白するんだから。
でも、その提案は却下され、
ストレートな、愛してる、になった。