大友美有紀 14年5月4日放送

140504-041
Debris2008
「アクターズ・スタジオ・インタビュー」 スパイク・リー

スパイク・リーはアクターズ・スタジオ・インタビューで、
500人の観衆の前で涙を流した。
それは映画「マルコムX」が資金不足で監督を解雇になった時、
マジック・ジョンソンをはじめ多くのアフリカ系アメリカ人が
援助してくれたエピソードを語ったときだ。

 ぼくは、マルコムの弟子でありたいと思っていた。
 彼はいつだって自助努力を提唱してきた人だ。
 黒人たちは充分に力やパワーを持っている。
 だから自分たち自身に依存することから
 はじめなきゃいけないんだってね。
 税金対策にもならないのに、
 多くの人が小切手を切ってくれた。
 みんな、この映画が非常に大事な映画だとわかっていたんだ。

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