岡安徹 14年8月24日放送
KentaroIEMOTO@Tokyo
高嶋仁が見た夢
照りつける太陽、立ち上る陽炎。
全国の高校球児たちが、まさに熱闘を繰りひろげる甲子園。
強豪と言われるチームには、名将とよばれる監督の存在がある。
智弁和歌山を率いる監督、高嶋仁(たかしまひとし)はかつてこう言った。
「苦しい思いをした人間だけが逆境をチャンスに変える」
今年、智弁和歌山は惜しくも甲子園出場を逃してしまった。
しかし、彼らはこの悔しい思いを糧に強くなるだろう。
もう、その目は次の夏を見ているのだから。