佐藤理人 14年9月13日放送
楽園的フライトプラン③「空飛ぶシェフ」
これまでに地球40周分のフライトを経験した、
ミュージシャンパラダイス山元。
彼が理想の機内食に出会ったのは、
北京とウィーンを結ぶ空の上だった。
機内食は通常、地上で調理を終えたものが
機内で温め直されて出てくる。
しかしオーストリア航空では
フライングシェフ
と呼ばれる専任のシェフが、
調理の仕上げと盛りつけを行う。
すべての料理ができたてのホカホカ。
さらに食後には専門のコーヒーハウスが
10種類のメニューからお気に入りの一杯を
その場で淹れてくれる。
雲の上で飲むアイスウインナコーヒーは、
まさに天にも昇る美味しさだったとか。