jjay69
クリスマスのはなし 「ホーム・アローン」のクリスマス
コピーライターから映画界入りしたことで知られる
脚本家、ジョン・ヒューズ。
クリスマスを題材とした作品『ホーム・アローン』で、
主人公の少年にこんな台詞を言わせている。
今年は僕、クリスマスプレゼントを欲しがらないから、
その代わり家族を返してください。
ごちそうも、プレゼントも、一人じゃ心は埋まらない。
大切な人と、ただゆっくり時間を過ごす。
そんなクリスマスが、今年はいいかも。
jjay69
クリスマスのはなし 「ホーム・アローン」のクリスマス
コピーライターから映画界入りしたことで知られる
脚本家、ジョン・ヒューズ。
クリスマスを題材とした作品『ホーム・アローン』で、
主人公の少年にこんな台詞を言わせている。
今年は僕、クリスマスプレゼントを欲しがらないから、
その代わり家族を返してください。
ごちそうも、プレゼントも、一人じゃ心は埋まらない。
大切な人と、ただゆっくり時間を過ごす。
そんなクリスマスが、今年はいいかも。
torbakhopper HE DEAD
クリスマスのはなし ナンニモナイクリスマス
パトリック・マクドネルの著書
「おくりものはナンニモナイ」。
特別な日クリスマスに、ネコのムーチが
おもちゃもベッドも、何でも持っている友達、イヌのアールに
プレゼントを見つけにいくはなしだ。
何をあげたら喜んでくれるんだろう。
たくさん考えたムーチはついに
「ナンニモナイ」をプレゼントすることを思いつく。
大きな空の箱をリボンでつつんで
「ナンニモナイ」を詰め込んだムーチは、アールに渡して、言う。
ナンニモナイ・・・
きみと ぼくの ほかにはね
なんにもないからこそ、なにかが見える。
大事なものが見えるクリスマスは、きっとあたたかい。
クリスマスのはなし クリスマスツリー農園
カナダやアメリカでは、クリスマスツリーに
自然のもみの木を使う家庭も多い。
そのため、クリスマスツリー農園とよばれる林で、
毎日、毎日、ツリーになるためのもみの木を大切に育てている。
11月になるといよいよ、お客さんが農園にやってくる。
さぁ、どうぞと、農園の地図を渡して、
のこぎり、ものさし、そりやカートも用意する。
自分にピンとくる最愛の1本を、
お客さんみずからが探し出すスタイルなのだ。
そして収穫あとには、
小屋で、あたたかいリンゴジュースや、
クリスマスクッキーをふるまう。
アメリカ、メイン州のある農園主は、
お客さんが農園のなかにはいっていくのを見送りながら
いつもこう祈るそうだ。
わたしたちは、そっと思います。
どうか、すてきツリーが見つかりますように。
そう、クリスマスツリー農園のもみの木、1本1本には、
メリークリスマス!の思いがつまっている。
クリスマスのはなし クリスマスのまえのばん
世界中で読まれている絵本、「クリスマスのまえのばん」。
1822年に学者クレメント=ムアが、
イブの日に、自分の子どもへ即興で書いた物語だ。
彼の描いたサンタは実にチャーミング。
はなは ぷっくり さくらんぼのよう。
わらいだしそうな くち、まっしろなひげ。
いつもは難しい専門書ばかり書いている学者が、
煙突からドスンと登場するドジなサンタを生みだした。
クリスマスには、誰もが子どもになる魔法がある。
c_ambler
クリスマスのはなし シークレットサンタ
アメリカでクリスマスになると
貧しい人に現金をプレゼントし続けた伝説の男がいる。
「シークレットサンタ」
そう呼ばれた彼の名は、ラリー・スチュワート。
20代で設立した会社が倒産、
無一文で入ったレストランで食事をし、
財布を探すフリをしていると、店主がラリーにこう言った。
「20ドルを落としましたよ」
ラリーはその20ドル札で
そそくさと支払いを済ませて逃げるように帰った。
店主のはからいに気がついたのは4年後のこと。
その後も会社の設立、倒産を重ねていたラリーが、
自暴自棄になって銀行強盗を働こうとした瞬間だ。
ふと目に入った20ドル札を見て我に返ったラリーは
再びあのレストランを訪れる。
店主はラリーにこう言ったという。
クリスマスは、みんながハッピーになれるんだよ
それから、ラリーはひたむきに働き、
シークレットサンタとして貧しい人々にお金をプレゼントし続け、
その生涯で1億8000万円もの現金を配ったという。
彼が立ち上げたシークレットサンタ協会の会員資格はただひとつ。
少なくとも1回他人への親切な行為を行うこと。
[puamelia]
クリスマスのはなし オーレン・アーノルド
クリスマスが近づくと、
街はプレゼント選びでさまよう大人たちであふれかえる。
大切な人が目を輝かせて喜ぶ一瞬を想像して
想いをあれこれめぐらせているあなたに。
アメリカの作家、オーレン・アーノルドの
ことばのプレゼントを贈ります。
クリスマスプレゼントの提案
敵には許しを
競争相手には寛大さを
友には自分の心を
顧客にはサービスを
すべての人に慈悲を
すべての子どもに良き手本を
そして自分自身には尊敬の念を
もうすぐクリスマス。
あなたの心と、この世界に
愛が満ちあふれますように。
sparrowsfall
クリスマスのはなし チャールズ・シュルツのクリスマス
スヌーピーの生みの親、
漫画家のチャールズ・シュルツはこう言った。
クリスマスとは、ちょっとした余分のことを
誰かのためにしてあげること。
誰かのためのちょっとの余分が、
雪のように積み重なる。
そんなクリスマスになりますように。
SkyD
クリスマスのはなし サイレント・ナイトのルーツ
クリスマスキャロルとしておなじみの
「サイレント・ナイト/清しこの夜」。
1818年のクリスマスの日、
オーストリアのとある村の教会で
ギターを伴奏に、初めて歌われたのがそのルーツ。
教会のオルガンを修理しにきた職人が、
その時の楽譜を写して持ち帰ったことをきっかけに、
ドイツや、海を越えたアメリカへ
一気に広まっていったという。
最初にギターで奏でられたのは、
ネズミが教会のオルガンをかじって
オルガンが壊れたせいだったとか、
メロディがあまりに見事なので
モーツァルトやベートーベンが
作ったのでは、と言われるなど
様々な逸話にも事欠かない
「サイレント・ナイト」だが、
敬虔なメロディで200年近く
聴く人を温かい気持ちにし続けてきたことは、
確かな事実である。
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