この頃になると、ずりばいを完全にマスターしていました。
兄と比べて早い早い。
やはり体重の差が…(しつこいですね)。
そしてお座りもだいぶ安定してきました。
離乳食を食べさせたりお風呂で体を流すのが
ラクになり、ありがたし。
指先もどんどん器用になり、
おかあさんの髪の毛をひっぱったり、
くちびるやら肉やらをつまんできます。
とてもかわいいですが、
そこそこ痛いです。だいぶ痛いです…。
じろさんは「ぺしぺし」も好きなようです。
おかあさんが抱っこすると肩や首元をぺしぺししてきます。
はらばいになってフローリングをぺしぺし。
洗濯物の山をぺしぺし。
挙句の果てには、実家のマルチーズをぺしぺし。
犬も突然の襲撃に驚いてフリーズし何事も無かったのですが、
噛まれたりしたらと考えると、かあさんがフリーズしそうです。
本人はというと、すごく真剣な表情でぺしぺししています。
ぺしぺし叩くことで物の本質を捉えようとしているのでしょうか。
その姿は哲学的ですらあります。
ぺしぺしぺしぺしぺしぺし。
痛いっつーの。
そういえば次男ちゃっかり説を唱えている私ですが、
この頃、アグレッシブ且つちゃっかりと
長男のおもちゃを奪うようになりました。
大人が「じろさんのおもちゃ(赤ちゃん用・新品)でしゅよー」と
懐柔しようとしてもふり向きもしません。
とにかく、お兄ちゃんの手の中にあるおもちゃに夢中なのです。
そして不器用な長男。
つい、赤ちゃんに対して力いっぱいぐいーっとやってしまったり、
大声を上げたりしてしまうのですね。
そしておかあさんに怒られちゃうのですね。
その隙に、次男はおもちゃをちゃっかりゲットしちゃうのですね。
「赤ちゃんをぶっちゃダメでしょ」
と私に怒られて号泣しているすーさん越しに
優雅に兄のおもちゃをがじがじしているじろさんを見ると
なんだかなあ…という気分になります。
ずるいよなあ、次男。と。
が、がんばれ、すーさん!!