チョコレート① ヴァン・ホーテン
世界中の人々が愛するチョコレート。
その誕生の裏には、4つの大きな革命があった。
1つ目が、オランダの化学者
C・J・ヴァン・ホーテンによる「ココア」の発明だ。
それまで、ざらざらとした口当たりの悪さで、
おいしくなかったチョコレート。
しかし1828年、彼がカカオ豆から
ココアパウダーとココアバターを分離製造する機械を開発。
これにより、簡単に飲めるチョコレートドリンク、いわゆるココアが生まれた。
200年弱が経ったいまでも、ココアと言えばヴァン・ホーテン。
すべての人が親しむ、唯一の味になったのだ。