「空を飛びたい」ニューヨークタイムズの謝罪
1919年、
マサチューセッツ州、クラーク大学のロバート・ゴダード教授は、
ロケットとロケット工学に関する論文を発表し、
ロケットを地球の大気圏の外、
それどころか月まで飛ばすことができると延べた。
それを知った「ニューヨークタイムズ」紙は、
ゴダードを酷評する社説を掲載。
月にまで飛ぶことができるとする彼の考えは、
「高校レベルの知識すら持っていない」
それから50年後の1969年7月17日、
アポロ11号が月へ旅立った翌日、
「ニューヨークタイムズ」紙に謝罪文が載った。
さらなる調査および実験により、
大気中と同様に 真空中でもロケットが
飛行しうることは明確に実証されました。
本誌は過去の過ちを後悔しています。