三島邦彦 15年11月28日放送

151128-021

編み物のはなし 御手洗瑞子(みたらいたまこ)

気仙沼ニッティングは、手編み物の会社。
一着15万円のカーディガンに
全国から注文が集まる。

社長の御手洗瑞子が書いた
「気仙沼ニッティング物語」という本に、
こんな一節がある。

 気仙沼ニッティングではこれまで使ったすべてのロットの毛糸を、
 補修用にとっておいてあります。

 
お客様と一生をともにする物をつくること。
そのための準備をしておくこと。
その誇りと責任感が、さらに人を引きつける。

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