酔いどれ
龍馬伝 愛酒詩
酒は呑むべし酒飮むべし。
人生只だ酒有りて膽(きも)を開く。
旧暦の今日11月15日が
誕生日であり、命日とされている
坂本龍馬が残した漢詩「愛酒詩」。
龍馬の酒への愛が伝わる詩である。
高杉晋作や、西郷隆盛、勝海舟と、
日本の未来を語りながら
うまい酒を酌み交わしていたのだろう。
そのしめくくりは、
このように詠われている。
英雄の生涯は夢のようなもの。
とにかく酒を呑んで、美女に酔おうじゃないか。
英雄たちに愛された龍馬。
女たちにもきっと、
愛されていたに違いない。